建築家の職能​ Architect's function

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

建築家の職能の拡張による遊休空間の再生と周辺エリアへの展開
~ 建築家の働きかけによって変化する建物と場の構想 ~

作品概要

日本の空き家や空き店舗が増加するなか、民間によるこれら遊休空間の利活用により、エリアの価値の向上につながる例が散見されるようになった。これらでは、建築家が建物のハード面に留まらず、竣工後の利用や運営など、ソフト面にも関わることが少なくない。

本研究は、遊休空間の再生を担う建築家の建築設計以外の「職能」に着目し、職能の拡張による遊休空間の再生とその周辺への展開の意義を考察し、遊休空間再生を担う建築家によるプロジェクトのあり方を提案することを目的とし、遊休空間の再生において建築家や連携する専門家が建物とその周辺にどのように関わっているかについて検討した。

まず、遊休空間の再生において、建築家の職能が転換する兆しを建築家の職能の転換について論じている言説より、建築家や連携する専門家が建物とその周辺にどのように関わっているかを事例より明らかにした。

それらの研究結果を踏まえ、ケーススタディとして現実の既存建物のリノベーションのプロジェクトを想定し、数年単位の時間的スパンにおいて、建物と周辺エリアに加え、人と場の変化を構想した。建築家が建物のハード面とソフト面の両方に関わり働きかけ続けることによって、多様な人物を巻き込み、場が展開し、エリアに変化をもたらす姿を描いた。

町と共存するデザインスペース -建築事務所がもつ機能及び町のフィールドワーク調査に基づいて-

作品概要

空間をデザインする場である建築事務所は、所内の空間をどのようにつくり、また所外の周辺環境とどのように関わっているのか。
建築事務所では、勤務時間の概念から外れてデザインと日々向き合うデザイナーたちがおり、彼らの時間に捉われない働く環境や設備がある一方で、周辺の町の生活リズムとはどこか離れてしまう。デザイナーたちにとって、町との交流は内輪で留まりがちな日常に新鮮な空気を流し、町にとってデザインもまた新たな生活に活路を見出すきっかけとなる。また、建築デザインが多岐にわたる分野の専門知識が集結することで成立し、それら専門のデザイナーが関わっている。
ここでは、建築事務所がもつ機能を明らかにし、それらを町へ分散させることで町とデザインスペースの生活に相互関係を築き、周辺の町との共存を図る。建築事務所、町との双方からの調査をもとに、将来、建築デザインを手がける私自身のデザインスペースと周辺の町との関係を提案する。

東京国立博物館 建築資料館
- 国立近代建築資料館代替案のスタディ -

作品概要

建築設計にとって、ドローイングという行為にはどれほどの意味があるだろう。製図板がコンピュータに代わったことで、私たち学生は「設計」に関して何か大切なことを見失ってはいないか。
現代ではCADやBIMといったデジタル技術の発展にともない、生産性の向上とコンピュータにしかできないデザインが実現している。教育の現場でも、学年が上がるほど製図板に向かいペンを走らせる学生は減る傾向にある。

私もその一人だ。設計演習では3D モデルに依存しており、まともに製図をしたことがない。モデルの切断面を線データとして書き出すだけで平立断面図とし、レンダリングとフォトショップでそれらしいビジュアルに仕上げてきた。設計課題を振り返ってみれば提案にばかり重きを置きすぎ、デザインはパッとしないものばかりだった。これまでにやってきたことは本当に「建築設計」だったのだろうか。

修士論文で建築描法の変遷を辿ったことで、自らの手で設計を行うことに魅力を感じた。
当時の設計にあって現代の設計にないものが確かにあるはずだ。
修士設計ではそれを確認するため、製図による一本一本の線を引く瞬間に起こる思考をもとに建築を練り上げた。 2次元から建築を考えることの重要性を痛感し、はじめて設計課題に取り組んだときの楽しさを思い出しながら設計にのめり込んだ。

未完の空間  - 篠原一男の射程を超えて - 

本研究では篠原一男の研究し、そこから設計を行った。篠原一男の全住宅の模型を作成し、観察し分析を行う。篠原一男の設計手法を応用し、自身の設計に展開させる。篠原一男の特徴として、敷地が変わろうと施主が変わろうと反芻され続ける言葉と形が必ず存在していた。そこで私は、「立方体」「隙間」「地下」という三つの言葉をテーマに三つの敷地で設計を行った。同じテーマでありながら異なる敷地条件と用途に答える。異なる建築が同じ言葉を介しつつ異なる空間を目指し互いに対比され建築内外で反発力が生み出されていく。その設計手法こそ篠原一男のやってきたことであり、私が篠原一男の研究から注目した部分である。そもそも学生の設計では一つのテーマで一つの建物をつくっていく。がしかし、社会に出たらそうはいかない。複数の建築を考える。篠原一男の先に新しい建築のあり方を発見する。

ヴォイドの関係 ~デ・ステイル建築再考:その特徴的空間構成の展開~

1920年代オランダに興ったデ・ステイルは、絵画・彫刻・建築・家具など幅広い領域において、画家ピート・モンドリアン、芸術家テオ・ファン・ドゥースブルフらを中心とし、水平・垂直の平面分割及び三原色による構成を「様式」として確立させた総体的芸術運動であり、今日においても様々な場面でその構成を見受ける事ができる。しかし、それらは様式として確立されたが故の宿命、それは本質を欠いた表層的なデザイン様式として用いられ、形骸化の一端として認知される可能性も同時に孕んでいる。
 特に3次元である建築おいて、本質的空間構成に「様式」を置き換える事の難解さは、構成部材を散りばめる手法(要素主義的手法)によって唯一その命題を叶えたとされるヘリット・トーマス・リートフェルトのシュレーダー邸のみであるという事実から伺い知る事ができる。
 本制作ではデ・ステイルのデザイン様式を、歴史的成立過程とその思想に基づく本質的特徴から、要素主義という言葉に集約されると判断し、シュレーダー邸とは異なる解を提示する事を目的として制作した。
  作品は全3題、それぞれケーススタディとしてシュレーダー邸の敷地を参照し住宅設計を行った。要素主義に倣い、空間という見えざる塊を主要な構成要素とし、散りばめることでそのデザイン様式を本質的空間構成へと展開させた。

 コンセプト ~

このサイトは様々なサイトや学生団体をまとめるある種「建築学生の教科書的役割」を果たしています。サイトの情報は先輩から後輩へ引き継ぎ共有していくため日々更新を続け成長していきます。全国の全建築学生が共有できるよう友達にサイトを共有しよう。 リンク

 サイトマップ ~
 コメント ~

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Zenkoku Kenkomi​ 2020 ParticipatoryArchiveMedia

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