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日本大学 設計講師室
レーザー加工機管理

日本大学 設計講師室 レーザー加工機管理

​日本大学レーザー加工機
資格取得について

日本大学理工学部建築学科ではレーザー加工機を積極的に用いることでデザインの幅やプレゼンテーションの多様化を目指しています。レーザー加工機を誰もが安全に持続的かつ円滑的に利用できるよう、レーザー技師の取得を推奨しています。
​レーザー加工機を使い始めた場合は(日大)レーザー加工技師の資格を必ず取得してください。

■資格取得対象者
①日本大学理工学部建築学科に在籍している学生
②エラーにすぐに気づく注意力と責任感がある学生
③出火の際に冷静に対処できる学生
④細かなメンテナンスを横着せずができる学生

​日本大学レーザー加工機 資格取得について

​日本大学レーザー加工機
ライセンス取り下げについて

日本大学理工学部建築学科では下記の利用者がいた場合はレーザー加工技師の資格をはく奪します。
【永久ライセンスの取り消し処分】
■利用時間外にレーザー加工機を使用した場合
■設計講師室の担当者が不在時に加工機を使用した場合
■レーザー加工中に部屋を離れた場合
■利用時間外にレーザー専用PC、鍵、レンズを返却しなかった場合
​■ライセンスがない者がレーザーを操作した場合
【一定期間ライセンスの取り消し処分】
■時間内にレーザー専用PC、鍵、レンズを返却しなかった場合
​■メンテナンスを怠った場合
■マニュアルに反した使用を行った場合
■そのほか注意力、責任感がない行動をとった場合
【その他処分】
​■レーザー加工機を破損させたメンテナンスや修理が発生した場合→研究室の教授が全額を負担する

​日本大学レーザー加工機 ライセンス取り下げについて

レーザー加工機操作アシスト

レーザー加工機操作アシスト

​STEP.0レーザーデータ作成

​❶レーザーデータは正しく作成しないと出火の原因となったり、時間がかかったり、正確に加工できない場合があるため、必ず確認を行ってください。
❷Vectorデータ(線データ)でAdobeillustratorで保存する。
❸クリッピングマスクで線を切らずVectorデータを修正してください。
※クリッピングマスクは出火の原因となる場合があります。
❹用紙サイズは300mm✕600mmを上限とし、アートボード方でた線データがあるとデータを配置できません。(A3サイズ推奨)
​❺銭の太さを0.001pt

スクリーンショット (246).jpg

✕線は必ず分割✕​

​STEP.0レーザーデータ作成

​STEP.1準備-01

​7階設計講師室に行き、レーザー加工機を操作するパソコンセットとレンズ、工作室の鍵を借りる。
※借りる際と返す際に下記のシートに記入を行う。
​※ここで資格取得者の確認を行う
​※レーザー加工技師の資格を取得したい学生は講習の日程を決める

名称未設定-17.jpg
​STEP.1準備-01

​STEP.1準備-02

​工作室を開錠しレーザー加工機の状態を確認する
❶木材・MDF専用加工機(左)、厚紙、紙、PET版、アクリル、スチ簿、スチべ専用加工機(右)のどちらかを選択する。
❷テーブル、集塵機、レーザー加工機のメンテナンス点検を行う。


※メンテナンスの不備と清掃がされていない場合は設計講師室に報告

S__15499280.jpg

​加工材料によって加工機を選択する。

■高出力 木材・MDF専用

■厚紙、紙、アクリル、スチぺ等

​STEP.1準備-02

​STEP.1準備-03

作業台でパソコンの電源を入れパスワードを入力しログインを行う。
※必ずコンセントにつなぎ加工中に電源が切れないようにしてください。
※切れた場合は再起動を行い、最初からすべてやり直してください。
❶木材・MDF専用加工機(左)、厚紙、紙、PET版、アクリル、スチ簿、スチべ専用加工機(右)のどちらかを選択する。
❷テーブル、集塵機、レーザー加工機のメンテナンス点検を行う。

※メンテナンスの不備と清掃がされていない場合は設計講師室に報告

S__15499280.jpg

​加工材料によって加工機を選択する。

​STEP.1準備-03

​STEP.2illustrator設定-01

専用のパソコンで作成したレーザーデータUSB等で入れデータをillustratorで開く
​※illustratorは教育版なので大学のNUメールアドレスとパスワードを入力しソフトを立ち上げる。

【2-1】 レーザーデータを作成する。
(安全チェック項目)
□クリッピングマスクがされていないかを確認。
クリッピングマスクがされていると同じところを何回もレーザー照射されるため火災の原因になる。
□線が重複していないかを確認
AutoCAD等の他のソフトで作成したデータや自分が編集していない図面は特に注意する必要がある。火災の原因になる。

【2-2】 レーザーデータの線の太さを0.001ptに調整する。
(チェック項目)
□全ての線が適切な太さになっていないとJCアプリケーションで開いたときにレーザーデータとして認識されないので注意すること。

【2-3】 レーザーデータの線の色(RGB)を調整する。
カットや彫刻の両方を使う場合、カットでも出力の強弱をつけたいはRGBで場合色分けを行う。後にJCアプリケーションで各色ごとに出力の設定を行う。
黒色(R-100% G-100% B-100%)
赤色(R-100% G-0% B-0%)
緑色(R-0% G-100% B-0%)
青色(R-0% G-0% B-100%)
白色(R-0% G-0% B-0%)
(チェック項目)
□全ての線が適切なカラーになっていないとJCアプリケーションで開いたときにレーザーデータとして認識されないので注意すること。

【2-4】 【6-2】の操作後にレーザーデータをプリントする。
ファイル>プリント>設定を行う。
※プリンターはトロテックを選択しプリントする。
※プリントを行うと自動的にトロテックのアプリケーションが開きます。
​※トロテックをアプリケーションはデスクトップから手動で開くこともできます。

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​STEP.2illustrator設定-01

​STEP.2illustrator設定-02

専用のパソコンで作成したレーザーデータUSB等で入れデータをillustratorで開く
​※illustratorは教育版なので大学のNUメールアドレスとパスワードを入力しソフトを立ち上げる。

【2-1】 レーザーデータを作成する。
(安全チェック項目)
□クリッピングマスクがされていないかを確認。
クリッピングマスクがされていると同じところを何回もレーザー照射されるため火災の原因になる。
□線が重複していないかを確認
AutoCAD等の他のソフトで作成したデータや自分が編集していない図面は特に注意する必要がある。火災の原因になる。

【2-2】 レーザーデータの線の太さを0.001ptに調整する。
(チェック項目)
□全ての線が適切な太さになっていないとJCアプリケーションで開いたときにレーザーデータとして認識されないので注意すること。

【2-3】 レーザーデータの線の色(RGB)を調整する。
カットや彫刻の両方を使う場合、カットでも出力の強弱をつけたいはRGBで場合色分けを行う。後にJCアプリケーションで各色ごとに出力の設定を行う。
黒色(R-100% G-100% B-100%)
赤色(R-100% G-0% B-0%)
緑色(R-0% G-100% B-0%)
青色(R-0% G-0% B-100%)
白色(R-0% G-0% B-0%)
(チェック項目)
□全ての線が適切なカラーになっていないとJCアプリケーションで開いたときにレーザーデータとして認識されないので注意すること。

【2-4】 【6-2】の操作後にレーザーデータをプリントする。
ファイル>プリント>設定を行う。
※プリンターはトロテックを選択しプリントする。
※プリントを行うと自動的にトロテックのアプリケーションが開きます。
​※トロテックをアプリケーションはデスクトップから手動で開くこともできます。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.2illustrator設定-02

​STEP.3 レーザー加工機設定1

【4-0】 レーザー加工機の電源を入れる。
(チェック項目)
□電源を入れると自動で初期設定されるので音(ピピピー)が鳴るまで蓋を動かさないで下さい。
□音(ピピピー)が鳴ったら蓋を開けてレーザーヘッド動作チェックを行う。
~基本操作~
赤ボタン(←↑↓→)レーザーヘッドのX軸Y軸の移動を行う。
黒ボタン(↑↓)Z軸の天板の移動を行う。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.3 レーザー加工機設定1

​STEP.3 レーザー加工機設定2

【4-1】 レーザーヘッドにレンズを取り付ける
(チェック項目)
□レンズに指紋などの汚れがついていたらふき取る。
□レーザーが暴発しないように固定用のネジをしっかり止める

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.3 レーザー加工機設定2

​STEP.3 レーザー加工機設定3

【4-2】 Z軸の天板の高さの調整を行う
(4-2-1)カットする材料を置く。
(安全チェック項目)
□天板の上に正しくハニカム金属板がセットされているか確認する。
□ハニカム金属板の上に材料が平らになるように置く。
※斜めになっていたり、不安定になっていると焦点がずれて火災になる可能性がある。
(4-2-2)赤ボタンでレーザーヘッドを左端から中央に移動させる。
(4-2-3)黒ボタン(↑)で天板の上に移動させる。
(トロテック400はオートフォーカス機能が搭載されているため自動で調整が可能。)
(4-2-4)天板を上げる際はメジャーの金具を使って高さを調整する。
(安全チェック項目)上げすぎ注意
※天板を上げ過ぎるとレンズに衝突し機械の故障の原因となる。
※天板を上げ過ぎると緊急停止し警告音(ピーピーピー…)が鳴り再起動して機械が故障していないか点検をする必要がある。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.3 レーザー加工機設定3

​STEP.3 レーザー加工機設定4

【4-3】 作業台(ハニカム金属板)の上に材料をセットする。
(4-3-1)セットする材料は一枚板ではなく、紙類は55スプレー、厚みのあるボード類は77スプレーで台紙に張り付けて端材が下に落ちたりレーザーの風圧で飛び散らないようにする。
(安全チェック項目)
□端材がずれたり飛び散ると材料がきれいにカットできなかったりレーザーの焦点が合わず火災の原因になったり集塵機のフィルターが詰まるの原因になる。
(4-3-2)2個1の材料をハニカム金属板の上に材料が平らになるように置く。材料は左上に合わせ、たわんでいる場合は必ず直す。
(4-3-3)ルーバーや細かいカットが連続する加工は加工中に振動で材料がずれるので材料と作業台をマステ等で固定する。
(安全チェック項目)
□斜めになっていたり、たわんでいたり、不安定になっていると正確なカットができなく、焦点がずれて火災になる可能性がある。
(4-3-4)レーザーの焦点が合うように高さの最終調整を行う。
(安全チェック項目)
□材料にレーザーの焦点が合うようにメジャーの金具を使って高さの最終調整を行う。
※斜めになっていたり、不安定になっていると焦点がずれてカットできなかったり火災になる可能性がある。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.3 レーザー加工機設定4

​STEP.3 レーザー加工機設定5

【4-4】 調整と確認が終わったら蓋を閉じる。
(チェック項目)
□蓋を閉じると音(ピー)が鳴ったら次ページの【5】集塵機の設定と【6】ソフトウェアの設定を行う。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.3 レーザー加工機設定5

​STEP.4 集塵機の設定1

【5-1】 集塵機のフィルターを確認する
左に2箇所6角穴があるので6角レンチで開錠しふたを開け第1フィルターが汚れていれば新しいものに交換する。
(チェック項目)
□第1フィルターを新しいものに交換する。
※フィルターが汚れていれば加工機に煙が充満しレンズが焼けこげ故障の原因になる。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.4 集塵機の設定1

​STEP.4 集塵機の設定2

【5-2】 蓋を閉じ電源を入れて第2フィルターを確認する
左に2箇所6角穴があるので6角レンチで蓋を閉じ電源( i )を入れパーセンテージを確認する。
(チェック項目)
□パーセンテージ数値が90%以上だったら第2フィルターの替えを発注する必要があるので早めに所有している研究室の教員に連絡する。
※フィルター100%になると警告音(ピー…)が鳴るので、第2フィルターの交換を行うこと。
※警告音を解除するには集塵機の出力を上げるとパーセンテージが低下し警告音が止まる。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.4 集塵機の設定2

​STEP.5 JobControlの設定1

【6-1】 パソコンとレーザー加工機をUSBケーブルで接続する。
(チェック項目)
□別の加工機ではなく材料をセットしたレーザー加工機にケーブルがつながっているか確認をする。

2021-12-08.png

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの設定1

​STEP.5 JobControlの設定2

【6-2】 jobControlソフトウェアを開く
(チェック項目)
□前の人のデータが残っていたら消す。

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの設定2

​STEP.5 JobControlの設定3

【6-3】 『接続』ボタンでパソコンとレーザー加工機を同期する。
(チェック項目)
□「レーザー加工機を確認してください」とメッセージが出てレーザー加工機が音(ピーピーピー)が鳴ったらレーザーの位置がずれていないか確認してください。

名称未設定-18.jpg

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの設定3

​STEP.5 JobControlの設定4

【6-5】 『+』レンズポインターに合わせてデータを配置する。
(チェック項目)
□「+」の角にデータを配置できているか
※【2-4】のプリントを行うと右のデータリストに追加されます。データをドロップで作業画面に移動させるか、データをダブルクリックすると作業画面に移動されます。
※「+」の角にデータを配置されていると材料の角から加工されます。

名称未設定-182.jpg

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの設定4

​STEP.5 JobControlの設定5

【6-5】 上のツールバーの設定から出力を指定する。

【2-3】で色分けした線(黒色、赤色、緑色、青色、白色)ごとに①プロセス(加工方法)、②パワー、③スピード、④周波数、⑤パス回数を指定する。
(安全チェック項目)細心の注意
※材料テンプレート出力設定を間違えると火災になるので細心の注意を払ってください。
次ページの出力表を参照し、数値を入力してください。

名称未設定-183.jpg

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

パラメーターを設定する際に、JobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアで「材料データベース」を選択すると、表の行にPower(パワー)、Speed(スピード)、PPI/Hz、Pass(繰返し)、Air Assist(エアアシスト)、Z-offset(Zオフセット)の項目が表示されています。加工する目的や材料によってパラメーターを設定してください。下記の表は目安の数値ですのでご参照ください。

【パワー】
「レーザー出力」です。最大値は100%です。木材やゴムスタンプに深く彫刻する際は、一般的に強いパワーを必要とするので高い値に、紙などの材料には低い値に設定。

【スピード】
レーザーヘッドが動く「速度」。速いスピードの時は露光時間が短く、遅いスピードでは露光時間が長くなります。スピードの設定はレーザーカットの質や仕上りにも影響します。

【パス】
パスは彫刻とカットの加工回数を決めるために使用。ある材料は、低いパワーと速いスピードで何回か繰返して彫刻をする方が、良い効果になる場合があります。つまり、このパスによって材料にかかる負荷が軽減し、仕上りのよい彫刻になります。特にこのパス機能は、レリーフ彫刻に使用すると効果的でしょう。

【エアアシスト】
エアアシスト(圧縮空気の供給)のオン/オフが、彫刻とカットの仕上りに重要な影響を与えることがあります。またこのエアアシストは、加工中の第一段階でレンズに塵やカスが付着しないように加工面へ空気を吹き付けて、レンズの損傷を防ぎます。エアアシストをオフの状態で加工した時は、オンにした時よりもレンズの汚れを頻繁にチェックしてください。


【PPI /Hz】
PPIは彫刻加工、Hzはカット加工の設定に使用する単位。品質の高い彫刻に仕上げるには、このPPIを印刷設定時に選択されたdpiと同じ値か、あるいはdpiの倍に設定します。このPPIをJobControl(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアでAuto設定した場合は、JobControlが自動的に最適なパルス値を決定します。
カット加工では、周波数(Frequency)がパルス数を秒単位で特定し、Hz(ヘルツ)単位で設定します。CO2レーザーの場合、1,000 ~ 60,000 Hzの範囲で値が設定されます。例えば、アクリルのカットで切断面を滑らかにしたい場合は、高い温度が必要なため少なくとも 5,000 ~ 20,000 Hzの値に設定します。一方、木材をできるだけ焦げないようにカットしたい場合は、1,000Hzの低い周波数にします。

【Zオフセット】
Zオフセットとは、フォーカスの設定です。Zオフセットがゼロの場合は、材料の表面にしっかりとフォーカスしているという意味です。しかし、敢えてフォーカスをずらした方がよいアプリケーションもあります。例えば、TroLase材に大きな彫刻を行う時は、一定した彫刻効果のためにフォーカスを2mmずらすことをお薦めします。Zオフセット値の設定範囲は、-5mm~127mmです。

名称未設定-183.jpg

■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの設定5

​STEP.5 JobControlの加工開始

【7-1】 【6-4】出力が設定出来たらスタート【▶】を押す。
音(ピー)が鳴るとレーザー加工が始まる。加工中は以下の項目に注意すること。
(安全チェック項目)※レーザー加工機
□濃い煙が発生し充満していないか。
対処→集塵脱臭機が作動しているか確認
対処→■停止し材料テンプレートの出力が正しく設定されているか確認し、
確認後一からやり直す。
□パスの時に火花が出ていないか。
対処→■停止し材料テンプレートの出力が正しく設定されているか確認し、
確認後一からやり直す。
□想定外の重複加工がされていないか。
対処→■停止し材料テンプレートの出力とillustratorのデータが正しく編集されているか確認し、確認後一からやり直す。
□材料から出火していないか。
対処→■停止若しくは I I 一時停止し消火活動を行う。
※蓋を開けると安全装置が作動し緊急停止する。
□圧縮空気によって加工面に端材等が散乱していないか。
対処→ I I 一時停止し端材を摘出し他の端材が散乱しないように応急処置をし I I ▶再開をする。
□レーザー加工によって歪みが生じていないか。
対処→ I I 一時停止し歪みが発生しないように応急処置をし I I ▶再開をする。
(安全チェック項目)※集塵脱臭機
□フィルターの出力が弱くないか。
対処→濃い煙が発生している場合はフィルターの出力を上げる。
□フィルターが90パーセント以下であるか。
対処→90パーセント以上である場合はフィルターの出力を上げる。
□フィルターが100パーセント以下であるか。
警告音(ピー…)がなるので出力を上げる。それでもすぐに100%になる場合は直ちに第2フィルターを交換する必要がある。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.5 JobControlの加工開始

​STEP.6 加工機稼働中ははなれない出火に気を付ける

加工中のジョブを一時停止および再開する方法】

①PCのソフトウェアを使って一時停止
加工中のジョブを一時的にストップするには、JobControl®(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアの「一時停止/再スタート」(イメージ画像赤枠の一番左のアイコン)を押します。

②マシンの操作パネルを使って一時停止
レーザー加工機本体の操作パネルのボタンを押して、加工中のジョブを一時的にストップします。

この機能は、加工中のジョブを途中でチェックしたい時に便利です。一時停止をすれば、カバーを開けて、ヘッドやXY軸を操作パネルで移動することができるので、彫刻やカットのクオリティを加工途中でチェックできます。クオリティに問題がなければ、再度「一時停止/再スタート」を押すと、レーザーヘッドが一時停止したポジションに移動し、ジョブを再開できます。

【加工中のジョブをキャンセルする方法】

①PCのソフトウェアを使って一時停止
JobControl®(ジョブコントロール)レーザーソフトウェアの「停止」(イメージ画像赤枠の中央にある四角のアイコン)を押すと、加工中のジョブをキャンセル(停止)できます。

②マシンの操作パネルを使って一時停止
レーザー加工機本体の操作パネルのボタンを押すと、加工中のジョブをキャンセル(停止)できます。

③マシンのトップカバーを開ける
加工中にマシンのトップカバーを開けると、安全装置が作動してマシンの動作を停止し、ジョブがキャンセルになります。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.6 加工機稼働中ははなれない出火に気を付ける

​STEP.6 加工終了

【8-1】 レーザー加工が終了後
音が鳴りレーザーヘッドが左上に停止したら加工が終了。蓋を開けて材料を取り出す。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.6 加工終了

​STEP.7 JobControlの後処理

【8-2】 終了後のJobControlの操作
jobControlには加工済みのデータが配置されているので、クリックしDeleteか右クリックし削除でデータを消すことができる。
※jobが終了したデータでもう一度データを再利用したい場合は選択しbackすることで再利用が可能になる。
​※本日の作業時間は9時から18時となっています。次のjobが作業時間を超えないように計画を立てて作業を進めてください。
​※18時以降の作業は講師室と担当の先生の許可が必要になります。

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【8-2】 終了後のJobControlの操作
jobControlには加工済みのデータが配置されているので、クリックしDeleteか右クリックし削除でデータを消すことができる。
​※本日の作業時間は9時から21時
※jobが終了したデータでもう一度データを再利用したい場合は選択しbackすることで再利用が可能になる。

​STEP.7 JobControlの後処理

​STEP.8 PC作業の終了

【8-2】 作業を終了する際はjobControlの右のデータリストをすべて削除してから閉じてください。
【8-3】 illustratorのデータはすべて閉じてください。

【8-4】 接続したUSBケーブルは抜きパソコンをシャットダウンして下さい

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.8 PC作業の終了

​STEP.9 使用後メンテナンス1

レーザー加工機メンテナンス
【9-1】 レーザー加工が終了したら加工機の電源を切って以下のメンテナンスを行ってください。
(安全チェック項目)※レーザー加工機
【8-1-1】反射レンズ、集光レンズに粉塵ややにがついていないか確認
対処→専用の液と専用の布を使って汚れを落としてください。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.9 使用後メンテナンス1

​STEP.9 使用後メンテナンス2

レーザー加工機メンテナンス
【8-1-2】加工ステージの上に端材が散乱していないか確認
対処→ハニカム金属板を一度取り外し加工ステージの上に端材を改修する

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.9 使用後メンテナンス2

​STEP.9 使用後メンテナンス3

レーザー加工機メンテナンス
【8-1-3】左に2箇所6角穴があるので6角レンチで開錠しふたを開け第1フィルターが汚れていれば新しいものに交換する。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

アンカー 2

​STEP.9 使用後メンテナンス4

集塵機メンテナンス
【8-1-3】左に2箇所6角穴があるので6角レンチで開錠しふたを開け第1フィルターが汚れていれば新しいものに交換する。
​※紙状のロールフィルターを適切な大きさに切り張り替えてください。
(チェック項目)
□第1フィルターを新しいものに交換する。
※フィルターが汚れていれば加工機に煙が充満しレンズが焼けこげ故障の原因になる。
※レンズが焼けこげると光が分散し出力を高くしても切れない

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.9 使用後メンテナンス4

​STEP.9 使用後メンテナンス5

集塵機メンテナンス
【8-1-4】左に2箇所6角穴があるので6角レンチで蓋を閉じ電源( i )を入れパーセンテージを確認する。
(チェック項目)
□パーセンテージ数値が90%以上だったら第2
ラーニングコストの目安
毎日使用したら交換…第1フィルターは1万前後
4カ月~1年で交換…第2フィルターは8万~10万フィルターの替えを発注する必要があるので早めに所有している研究室の教員に連絡する。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.9 使用後メンテナンス5

​STEP.9 金曜日メンテナンス6

集塵機メンテナンス金曜日の最終使用者は集塵機の第2フィルターを清掃し交換してください。
【8-1-5】左に2箇所6角穴があるので6角レンチで開錠しふたを開ける。集塵機の繋がるダクトを後ろへ引っ張りぬく。
【8-1-6】上部のボックスを上に下のスポンジ状のフィルターを新しいフィルターに交換してください。
【8-1-7
】汚れたフィルターは水で洗い粉塵を取り除き、水を絞り、乾かしてください。

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■クリッピングマスクではなく線が切れている状態
■線が重複していない状態
​■線が密集していない状態

​STEP.9 金曜日メンテナンス6

​レーザー加工機のメリット・デメリット

■ 故障時に多くの研究生が困る
レーザー加工は定期的なメンテナンスを怠ったり、高い出力で連続した使用、知識不足で誤った操作を行うとと故障する危険があります。研究生がレーザー加工機を壊す事件は、卒業設計や修士設計シーズンに各大学毎年起こっています。それにより、他の研究生の卒業設計や修士設計に支障が出るので慣れていても故障させるリスクがついてくるので避けたほうが無難。

■ 修理期間、修理代、買い替えのリスクがある
故障してしまった機械は大学で修理を行う場合、修理期間に1カ月から半年かかります。使用したいときに使用できない場合があるので注意しましょう。故障させてしまったときは、修理代が故障させた研究室の負担になる場合があり教授に迷惑をかけてしまう可能性がある。

■ メンテナンスを必ず行う必要がある
レーザー加工は繊細なカットができる分、煙や端材が発生します。レーザーの精度が下がったり、火災や機械の故障の原因になるので、使用後に必ずレーザー加工機と集塵機のメンテナンスをおこなってください。

■ レーザーの準備に時間がかかる
レーザー加工をする前にレーザーデータをautoCADやillustrator等で作成しなければならなく時間がかかる。
また、レーザー加工機アプリケーション専用のレーザーデータの編集を行うためコツが必要。

■ 火災が起きるレーザーデータに注意
illustratorのクリッピングマスクを使ったデータは同じところを何回もレーザー照射されるため火災の原因になる。また、autoCADやillustratorで重複した線はその線の数分レーザー照射されるため火災の原因になる等、データ作成段階から様々な注意が必要。

■ レーザー出力の調整や加工に時間がかかる
慣れていないとレーザー出力の調整に5分から10分、パスやスピードによるが平均5分から1時間と意外と時間がかかる。材料によっては精度が下がるのでやり直しをする場合がある。

■ レーザー加工中は常に監視が必要
レーザー加工中はレーザーによって材料がたわんだり破片が飛び出して焦点がずれ火災の原因になったり、正しいデータでも重複のレーザー照射が起こり火災の原因になるので常に監視が必要。

■ 安全に機械を止めたり、火災の処置ができるスキルも必要
基本的な操作のスキルに加え、火災が起こった時の処置や緊急停止が正しくできる技術も必要。

■ カットする材料によって匂いや焦げが生じる

■ 消耗品が少ない。
レーザーカッター・レーザー加工機は、刃物のように消耗することや研磨を行う必要がありません。
日常のメンテナンスはレンズ、ミラーなどの清掃を定期的に行っていただくだけで十分です。

■ 微細で複雑な加工ができる
レーザー加工は、データの再現性が非常に高く、複雑で細かな切り抜きや彫刻が可能です。
紙の複雑な切り抜き加工など、レーザーでしかできない加工もあります。

建築模型 レーザー加工ができない材料

■ ポリ塩化ビニル(塩ビ/PVC)
・レーザー加工機に人体に有害なガスが発生
・機械内部にガスが付着すると錆の原因となり、レーザー加工機の故障につながります。
※この場合の故障は重症化しやすく修理ではなく本体ごと買い替えとなる場合が多いので注意が必要。
※ポリ塩化ビニルに限らず、塩素を含む素材はレーザー加工できません。
※塩素の元素記号がCLなので、素材を調べてCLが含まれるものは避けるようにしましょう

■ 反射する材料
鏡や、鏡面仕上げされた金属など、レーザー光を反射する素材もレーザー加工ができません。
反射したレーザー光が機械内部を傷つける可能性があります。
※鏡に限らず、反射する材料はレーザー加工できません。

■ 人体に有害な煙が発生する素材
テフロンなどの有害な煙が発生する素材はレーザー加工ができません。
有害な煙が発生するかどうかは材料メーカーに問い合わせるか、安全データシートで確認が必要です。

​レーザー加工機のメリット・デメリット
建築模型 レーザー加工ができない材料

建築模型 レーザー加工ができる材料と注意点

■木材1◎-【バルサ、スギ、ヒノキ、マツ、ポプラ、ヒバ、マツ、ツガ】
・やわらかい木材なので、低いパワーでも加工可
・レーザー彫刻した面が白っぽくなる。

■木材2◎-【ケヤキ、サクラ、コクタン、ブナ、ナラ、オーク、チェリー、等】
・硬い木材なので、加工するのにパワーが必要
・彫刻した面が黒色

■木材3◎-【MDF(中密度繊維板・中質繊維板)、合板】
・加工された木材で均一で、レーザー加工に適した木材
・低コストで加工しやすい
・煙が多く出るのでフィルター交換などのメンテナンスや換気が必要

■紙類1〇-【ペーパー0.1mm~0.4mm】
・厚みがなく燃えやすいので低パワーが必要

■紙類2◎-【厚紙、台紙0.5mm~3mm、スノマ、ゴールデンボード】
・厚みがあり燃えやすいので注意が必要
・低コストで加工しやすい
・煙が多く出るのでフィルター交換などのメンテナンスや換気が必要

■紙類3△-【段ボール】
・空気層と厚みがあり燃えやすいので特に注意が必要
・煙が多く出るのでフィルター交換などのメンテナンスや換気が必要

■プラスチック1〇-【スチレンペーパー】
・カットの厚みが1mm~1.5mmとなるので精密なカットができない。
・燃えやすいので注意が必要

■プラスチック2〇-【スチレンボード】
・厚みが出るほどカット断面が変形するので精密なカットができない。
・燃えやすいので注意が必要

■プラスチック3◎-【ABS樹脂、アクリル樹脂】
・塩素(CL)が入っているプラスチック・樹脂はレーザー加工してはいけません。
・熱に弱いプラスチック・樹脂はレーザー加工に適していません。

建築模型 レーザー加工ができる材料と注意点

レーザー加工の活用方法

【1-1】 典型的な家具や添景の作成
様々なタイプの椅子や机や人のプライザーを作成することができます。作り置きしいつでも使えるようにストックしておくとよい。

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【1-2】 独自の小物や模型の作成
レーザー加工機に収まるくらいの大きさであれば、コンタ模型や周辺ボリュームの切り出しに使える型枠などを切り出すことができます。また、ライノセラスなどで作った複雑な立体の展開図や平面図や断面図を編集してレーザーで切り出すこともできます。(※カッターで切り出せるものは自力でカットしたほうが速い)

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Background.3 5,842パーツ  レーザー模型(高効率 ✖ 高精度)
レーザー加工により高速で高精度の模型を作成することができた。ディテールデザインや構造を高精度に再現できる。大学入学時から5年間レーザーによる模型を作成し、大学ではライセンス講習会やマニュアルの作成、メンテナンス管理、安全管理を担当している。

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レーザー加工の活用方法
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