スケールの横断・思考実験
Scale crossing / thought experiment

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

天地創造 / スケールとかたちによる空間試考

作品概要

あるかたちを想像してみる。そこには大きさ、長さ、広さ、高さ、そして深さなどの基準がないかたちだけが存在しているいわゆる「Non scale」の世界である。まだ、そこには空間が生まれていないかたちだけが存在している。
手のひらに入れる小さい物から自分の身体感覚を遥かに超える風景までの間では無限に近いスケールがある。そして、それらによる価値判断の基準は人によって異なるが、対象になるものが存在しないスケールだけがある世界で無に近い暗黙な決めごとだけが存在し空間は存在していない。
つまり、上に述べたかたちとスケールからは個別としては空間が生まれない。空間はその二つの条件が共存することから生まれてくると私は思う。
紙からのかたちをスケールに適用することによって単なる紙のシワで過ぎなかった部分が空間になったり、折られた紙の部分が巨大な屋根のような空間になる。あるいは、思い切り巨大にするとそれは風景のような空間になる。巨大な空間に圧倒され緊張感を感じたり、小さな隙間や緩やかな丘のカーブに安定感を感じたりする。シンプルな空間操作であるが、少しずつ微妙に違う空間の感覚はそれぞれ異なる。
スケールがかたちを伴うことで初めて空間になり、それにはさまざまな空間価値が潜んであると思う。それは空間の最小限の条件でありながら、建築になる切っ掛けにもなる。空間が成り立つことに注目し、それを可視化することがこの研究の主な目的である

目地からの建築 - スケールを横断した建築の構築手法 -

建築の「構築性」に興味がある。
私は研究室で実施の建築に携わる機会があった。それは1/1で納まりを検討し、現場に通い、実際に立ち現れてくるモノに向き合うという作業の連続であった。大学の設計課題ではただのダブルラインで描かれていた壁は現実にはLGSや構造合板、PB、塗装、配線など多くの部材によって成立しているということを実感したのである。そこには今までの大学の設計課題では体験したことのない実際につくる難しさと、それと同時につくる楽しさや喜びを感じることのできた貴重な経験となった。大学で学びきれない「その先」に建築のおもしろさを感じたのである。
本研究・設計では「目地」というこれまで脚光を浴びることのなかった部位を対象とすることで、建築の「構築性」についての新たな視点を得ることが目的である。
建築は物質と物質、様々な部材の複合体としてかたちづくられる。そのため、「目地」というこの一見慎ましいディテールはそれらをつなぐために必要不可欠であり、建築の構築的な知恵と技術が結晶化する部位であるといえる。
また、目地の定義を「○○と○○の間」とすることで、スケールを横断した、本来のディテールの枠を超えた領域で建築の「構築性」に触れることを試みている。
具体的には、特徴的な目地をもつ建築家8人・18作品を分析対象とし、そこから「目地パタン・ランゲージ」を抽出した。設計においてはこれを用い図書館をもつ都市公園を設計する。

光付く群れ

古い木造住宅の基礎に見られる光付けのように,日本人は昔から自然の形に寄り添い,その不都合さに抗うことなく,器用に受け入れ共に生きてきた.都合の良い物事に取り囲まれる現代に光付けを施す.コンクリート型枠内に氷の塊を投じ,溶ける氷と固まるコンクリートの境界で起こる自然物の反応によって,規格と自然形を持った多様な場とコミュニティが生まれる.今後の日本の集合住宅が持つべき,不都合さの中の楽しみを見直す試み.

小ささの拡大表示

小さなものごとが集まって街を構成しているように,普段あまり気に留めない「小さな街っぽさ」を持つ「ガジェット」を集めて集合住宅を構成する.それら「ガジェット」は,自然にできた凸凹のように街の中では些細なものであったり,ゴミ出しのような日常生活と関わっていたりする.ひとつひとつは部分的でばらばらなものだが,それらを一筆書きのような建築断面に集めて組み合わせることで,パブリックなスケールとなり,小さな街っぽさは人と人,住宅と街との接点となる.この集合住宅は「小さな街っぽさ」が拡大表示され,小さな物事や出来事を包み込むことで,収束せず街に対して広がっていき,新たな生活の風景をつくりだしていく.

10の解像度をもつ集合住宅

集合住宅といくら言っても,おのおのの生活は一戸建ての住宅同様独立してしまっているのが現状である.集合住宅において,異時同図的な空間をつくることができないか.
都市や建築は,解像度のように,それを見るスケールによってさまざまな見え方をする.集合するというスケールも似ているのではないか.そこで,スケールという観測者の視点を導入し,選んだ10の解像度における集合のあり方を提案した.

浸透する都市 〜moiré habitat〜

私たちは,1,000の高さも幅も奥行も異なる空間をつくり出します.ここでは1,000の異なる何かが存在したり,行われたりします.都市にはさまざまな機能や場所,歴史に応じた異なるスケールが存在しています.そしてこの集合住宅には異なるスケールが集合しています.それらは空間の大きさ,形によって多様な機能や場所,歴史をつくり出します.この集合住宅で生まれる,空間のグラデーションが都市と私たちの住まいをゆるやかに繋いでいきます.この集合住宅では都市が呼吸して新陳代謝をするように人や物が時間や用途に合わせて,常に成長していきます.それは周りの都市の成長と共に行われます.

ODEN HOUSING

現代まで,コンテクストは塗り替えられ続け,都市においてしばしばその断片が見え隠れする.この計画は,ちぎれたコンテクストを集積し,都市を再構成するための21世紀住宅である.
敷地は鳥かごのように周囲を建物で囲まれている.過去のコンテクストである田園風景と高密度のコミュニティ,そして現在における敷地の閉鎖性を集約し,その最大公約数を解答とすることで地域の固有性を露わにする.
一言でいうと,まるで「おでん」のように,高床式集落がにょきにょきと林立するランドスケープと,人の活動がごったがえしになった都市の余白を計画した.地上は機能や所有が限定されない場所であり,住人も地域住民もひとつの大きな空間を共有し,生活の延長として利用できる.住人は空と森を手に入れ,隣人は新たな都市体験を得る.
この計画は,原理的に増殖性を持つ.前面道路が歩行者のための界隈となり,ミニ開発の建て替えと広がる.人が豊かに暮らしながら都市が変容し,更新していく.

 コンセプト ~

このサイトは様々なサイトや学生団体をまとめるある種「建築学生の教科書的役割」を果たしています。サイトの情報は先輩から後輩へ引き継ぎ共有していくため日々更新を続け成長していきます。全国の全建築学生が共有できるよう友達にサイトを共有しよう。 リンク

 サイトマップ ~
 コメント ~

​このサイトは建築設計を取り組む全国の建築学生へ先人の設計知識を共有し建築設計のレベルを上げるために作成しました。設計が就職するためや賞歴をつくるために終わらず設計をもっと楽しく新たな可能性に挑戦してくれると願っております。(清水)

Zenkoku Kenkomi​ 2020 ParticipatoryArchiveMedia

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now