建築と家具・建具 Architecture and furniture / fittings

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

建築と家具の関係によるコモンスペースを中心とするワークプレイスの提案

作品概要

 現代日本では、長時間労働や働き方の多様化を背景に、労働環境の改善が課題となっており、近年のオフィス空間では、活発なコミュニケーションがとれるようなコモンスペースの整備が重要視されてきている。こうしたオフィス環境に向けてフリーアドレス方式によるオフィス空間や、家具メーカーによる機能的な家具が出現しているが、建築と家具のデザインは個別に行われることが多いためそれらの融合によるワークプレイスは未だ実現されていない。そこで本計画では、地域に開かれた中小企業支援施設と地域密着型放送局とを含む1街区を対象敷地として一体的に整備し、ワーカーの交流を生むコモンスペースを中心とした、建築と家具が一体的に整備されたワークプレイス拠点を提案する。地域密着型放送局オフィス改修計画では、窓、壁に家具を取りつかせた片側コモンスペース型オフィスを設計し、地域に開かれた中小企業支援施設建替え計画では、建物の内と外にコモンスペースをもち、350㎜モジュールの多様な家具が取り付く耐震壁を持った新たなオフィスビルを提案した。建築と家具が一体的に設計されたコモンスペースを中心とするワークプレイスが労働環境改善の一助となると考える。

移ろいゆく風煙
- 自然換気を生みだす移動空間の研究 -

作品概要

ベルヌーイの定理によって説明される自然換気には、無風状態では機能しないという欠点がある。そこで、本研究では、空間自体を移動させることで生じる相対的な空気の流れを利用して、自然換気が可能となる仕組みを考案する。次に、この仕組みが効果的に働くための空間形状と開口配置をCFDシミュレーションによって明らかにする。最後に、以上の検討に基づく小さな実空間の制作を行い、仕組みの有効性を検証するとともに、現代都市における新しい喫煙空間の可能性を提示する。

本設計では、相対的な空気の流れを生みだすために、空間ユニットを4輪車に載せて人力で牽引する仕組みとした。また、空間ユニット後方下部には給気口を、上部には排気口(排煙フィルター付き)を設置した。

実空間の利用方法は、観光地を巡ることを想定する。街の風景が見やすく、人の視線が気にならない開口とした。停留時には、2枚の壁を跳ね上げ、外部空間と繋ぐことによって、多くの人が集う茶屋のような場として活用する。これは、かつて宿場町間を駕籠に乗って移動する際に、茶屋に立ち寄り、休憩していた生活文化を連想させるものである。

これらの実空間の設計により、現代都市の新しい喫煙空間の可能性を提案する。

しきりによるまちのリノベーション -建具・障屏具による境界の再構築-

作品概要

 日本の伝統的な建築は、目的に応じて障屏具や建具により空間が仕切られていた。明治以降の近代化に伴い、障屏具や建具などのしきりは、壁へと変化した。内と内のしきりの減少により、人々の活動が分離され、内と外のしきりの減少により、まちなみが変化した。使われなくなったしきりの良さを再認識し、新しい可能性について提案する。
 しきりの種類を調べると、それぞれのしきりは、位置、物理的機能、意味の異なる3つの要素が存在し、その組み合わせには同じものがないことがわかる。しきりは時代によって使われ方や意匠が変化することから、意識の変容を表象するものであることがわかった。
 敷地は江東区木場とする。かつて木場は木材のまちとして栄え、人々は水運や木遣りなど水辺空間と共生して暮らしていた。近代化により経済的に豊かになったが、閉じた壁が点在する殺風景なまちへと変化してしまった。閉じた壁を利用し、建具や障屏具による境界の再構築を行う。
 閉じた壁面に、木造の軸組としきりにより構成されるレイヤーを増設する。建物と外部環境、人々の活動などが切り離されていたが、しきりの柔らかな境界を設けることで、関係性が再構築されていく。しきりは、外部環境や、内部の機能により決定されるが、季節や出来事に応じてフレキシブルに変化する。木場の賑わいが広がり始めると、しきりのレイヤーも広がり、新たな木場のまちなみをつくる。

家具と住む

本研究は、家具と建築が寄り添いあう関係や状態をスタディし、それを手がかりとして住宅の設計を行ったものである。家具をより建築と積極的に関わりあわせることで、住宅に新たな行為や人間関係、空間と家具の関係がおこる空間をつくることを目指し、研究及び住宅の設計を行った。
まず、スタディ1)柱、床、壁、天井などの建築構成部位と家具を複合させるスタディ、スタディ2)それらが空間とどのように関わることができるのか、スタディ3)建築と関わりあった家具が人とどのように関わりあうかを確認した。
これらのスタディを踏まえて住宅の設計を行った。住宅は、若夫婦、老夫婦、夫婦+子供2人の3世帯が住まうことを想定した。家具によって住戸間は仕切られている。 切り離されながらも、繋がりを待つことができる関係をつくった。
家具と建築を関わりあわせることによって住戸間の境界と住戸内の境界、外と内との境界をつくり、切り離されながらも繋がる空間を提案している。

「lampshade cafe」

モノと空間の関係性の考察から、多くの建築では、空間が作られた後にモノが添えられて、空間を補完するといった関係性を見て取ることができた。モノと空間が無関係に存在する状況に対して、この作品ではモノの機能や特性を拡張し、先行して考えることによって、空間を構成する要素のプライオリティを崩している。多くのレストランやカフェでは、客席にランプシェードが下げられている。光の下に人々が集うこのポエティックな状況から、ランプシェードをカフェのキャラクターとして抽出することができる。このカフェは、大型のランプシェードが構造体となっており、ランプシェード内はトップライトになっている。これにより、構造体、開口部、モノといった、それぞれがそれぞれで存在していた状況が整理され、説明的で透明性の高い空間を生成することができる。また、いくつかのランプシェードは、雨樋や配管として機能する鋼管(フェイク柱)となっており、これにより整然としたグリッドを崩している。乱立したランプシェードが木漏れ日とも異なる光を落とす、人工的な森のような構成となるように意識している。

 コンセプト ~

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