シンボル性・ランドマーク Symbolism

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

現代公共建築におけるシンボル性獲得手法に関する研究および設計提案

作品概要

建築のシンボリズムは古くから語られており、その地域やコンテクストを代表する代名詞となり得る力があることが広く知られている。しかし現代では「ハコモノ建築」と揶揄されることを危惧し、力強い建築表現とすることを避けることも少なくない一方で、公共建築においてはシンボルや象徴に対して説明が求められる機会が多い。

そこで、現代建築においてシンボル性を持たせることを意図している事例を抽出し、その事例を目的・操作部分・設計手法の観点から分析し類型化する。今後の公共建築におけるシンボル性獲得に適した手法を考察、提案することを目的とする。

現代のレトリック(弁論術)として用いられるシンボルという言葉に批判的な立場として設計提案を行った。まず分類相互の関係性モデルを整理し、象徴の目的に対応するシンボル性獲得のための設計手法を考察した。象徴の目的に対応するコンセプトモデル5種を作成し、その後にそれらを結合させるような形で、具体的なプログラムに基づく市庁舎の設計提案を行った。これによりシンボル性を強く意図した公共建築について、その効果を提示した。

シンボル性の要素を詰め込んだ本提案は、ある種、前時代的で醜悪にも見える。しかしこの設計提案は過剰とも言える現代描写である。

瞬刻に置かれるプンクトゥム

作品概要

 ある建築を思い出すときには、実際に見た姿ではなく、 本に載っていた建築写真から得たイメージを頭に思い浮かべることは多いであろう。シンボリックな建物は人を魅了する。そのような建築の写真は、メディアに露出し、都市に対してアイコン化されたが故に飽きられてしまう、あるいは街に弊害をもたらすこともあるだろう。私は瞬間というものに着目し、ある一点でしか視覚的に成立しない建築風景、そして、ある一点から動き出すと視覚で認知されていたその予想を裏切るような建築を提案したいと考えた。そこで本研究では空間に対するイメージの構成・知覚についての原理と、写真と建築のメディア化の発展について明らかとした上で、視覚的なトリックを用いた二次元アートや、三次元アートの手法を分析し、錯視表現手法を抽出した。そして抽出した表現手法の組み合わせのパターンから「歪み」を生み出す建築設計ガイドの「ディストニオン」を考案した。建築設計では考案した建築設計ガイドを元に、渋谷のシンボルとも言える「SHIBUYA109」の建て替えを計画した。この建築は人々の固定されたイメージに対して、画面に表出する小さな違和感と、それを確証させる体験(イメージの崩壊)を生み出し「驚き」を与える建築となるだろう。それはシンボリックな建物に時代とともに定着していく、通例化したイメージ対する打開策ともなりうるのではないだろうか。

Blooming Bogota - コロンビア・ボゴタ市の社会的ランドマークの形成計画 -

作品概要

南米、コロンビア。古くから農業を営む先住民のインディオ、植民地支配したスパニエル、黒人奴隷として連れられた間に存在するメティゾ、ムエロ、サンボ。その人種や続柄によって明白なランク分けが存在する、日本とは全く違った社会システムでなりたっている。交流はランク別で行われ、植民地時代に遡る都市空間の100m×100mグリッドのファサードは壁と柵が連列されていて限られた空間で「安心」が確保されている。しかし、一方でボゴタ人は穏やかで勤勉な人柄を持ち、現代では専用レーンをもった公共バスの始動や歴史的都市空間の保全、暗渠化された河川を地上に戻すといった社会的活動が活発にみられるようになってきている。既存の都市空間を見直し、社会基盤関係なく共通できる人間の感覚で基づいた空間構成を作ることを目標に、設計を行った。今回の設計は多くの大学が存在する歴史的地区カンデラリアに、3つのレイヤーで学生寮を建設する計画である。1つは歴史的建築物の改修するPreservation(保全)、2つは地上にあげることで学生のプライバシーを確保したAddition(増築)、そして時には通行を時には溜まり場となり間をつかないセミ-パブリックのHybrid(融合)の空間。寮内では、オープンで移動が可能なジャイアントファニチャーを起用することで、学生間の交流を施す。

電湯 - 都市における中心性をもつ共同体の再生 - 

震災以後、少なくとも我々がおかれている現代社会には共同性を失いかけていることを再認識したはずである。この希薄な関係で出来上がった便利な都市は完結度の高い住まい方へと変貌させ、それは町に“人間らしさ”の欠如を招いた。しかし、時代の転換期を迎えた今、縮小化するエネルギーのパラダイムこそが共同体を再生させる最後の鍵であると考える。一方で、都市をミクロな視点で見ると一定の距離感で銭湯が点在している。それは法で設定された250mの離隔距離がつくりだす銭湯独自の商圏であり、それが結果として、町における共同体の理想的なスケールを生んだ。かつて町の中心であった銭湯は熱を出すことから発電に対しての互換性にも優れている。そこで、現在廃業が著しい都会の銭湯跡地のスケール感使って、風呂としての機能性だけではなく、そこへ行けば誰かがいて、長時間いたくなるような開放的になれる圧倒的な空間性をもった銭湯として、また、それが地域の電力を少しでも生む発電所としても存在することで、銭湯を再び日常的社交場へと回帰させる。普段使う電力は近くのあの銭湯から供給されているという認識を周辺住人が持つことは、“カマド”のような銭湯がシンボリック性をもちながら、町に中心性を与えてくれる。非常時には少しでもその町を灯すライフラインとしての実用性を持ち、小さなスケールの中で、人間らしい夢のある都市風景を創り出す。

アサクサヤマ

明治期、浅草6区に聳えた凌雲閣は、当時の浅草の商業的繁栄を象徴する存在でありました。 古くは浅草寺の五重塔から、花やしきや仁丹塔、最近では隅田川を挟んで位置する東京スカイツリーなど、浅草は特徴的な塔やビルが立体的な都 市のシルエットあるいはランドマークとして、存在を認められてきました。 この設計提案ではこのような浅草のスカイラインの新たな一部となり、一方で形態のシンボル性だけでなく、観光客や地域住人、庁舎と商店、など 浅草らしい、様々な人やプログラムが立体的に折衷し、通りのにぎわいが上層まで続く一つの「山」のような設計を目指しました。

​~ 関連建築思想 ~
アイコニック・ビルディング・アイコン建築

チャールズ・ジェンクスは著書『The Iconic Building』(2005)において、1990年代以降に世界各地で相次ぐ、グローバル資本と結びついた、スター・アーキテク卜の設計による著しく人目を引くデザインの建築物を「アイコニック・ビルディング(アイコン的建築)」と名付けた。

 コンセプト ~

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