観光公害・オーバーツーリズム
Tourism pollution / overtourism

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

栃木県栃木市における巴波川の舟運を活用した複合観光施設の提案

作品概要

栃木市は江戸期から明治初期にかけ問屋業で栄え、今でもその時に使われた蔵が数多く残っている。

観光で賑わいを取り戻しつつある現在、観光業と市民生活の両立に問題が生じてきた。旧市街地は、舟運主体としていた名残により、道幅が狭い。観光地としての人気の高まりと共に、市街地は観光客の自家用車が増加し、駐車場の不足や、渋滞が社会問題となっている。元より多量の観光客を受け入れることを想定しておらず、こうした問題を観光公害と呼ぶようになってきた。また、栃木市は首都圏からの交通の便が良く、日帰り圏内である為、観光客入込数に対し観光客宿泊数は非常に少ない。このため観光収入は客数の割には上がっていないのが現状である。

一方、栃木市では、大雨により川が氾濫することで、度々水害が起きており、今後の災害への対策が必要である。市民の為の避難場所等は用意されているものの、観光客にとっての避難場所が十分に確保されているとは言い難く、このことは大きな問題である。市の財政は、厳しくなっているものの、観光と水害、防災対策の両立が求められている。

以上を踏まえ、本提案では、市街地北部に観光客の防災にも配慮した複合観光施設を計画する。

イイハコ(1185)作ろう 鎌倉場(ば)工夫(くふう)
- 住宅地と観光業の溝を埋めるハコの提案 -

作品概要

 鎌倉は神奈川県で人気の観光地である。鎌倉時代から独自の文化を持ち、多くの神社仏閣が点在する歴史的な街としてだけでなく、映画やドラマ、アニメの舞台として国内外で人気がある。しかし近年観光客による混雑や渋滞が激しく「オーバーツーリズム」と呼ばれ問題になっている。食べ歩きのごみ問題や節操なく住宅地に侵入してくる観光客に対し住民は、のどかでゆったりとした本来の鎌倉の姿が奪われ、せわしない日帰り観光が激増している状況を嘆いている。観光地では善と受け入れられている観光客が、住宅地では悪と捉えられかねない。一方で市内に宿泊施設が増加し、宿泊観光の需要が高まっている。取材した「ゲストハウス彩 鎌倉」では住宅地の中でゲストハウスを営業するにあたり、騒音問題やオーナー不在中の言葉の通じない外国人ゲストのトラブルなど、地域住民の理解を得るのが難しい現状があった。東京五輪の影響もあり空き家を民泊やゲストハウスとして活用することが増加しつつある現在、空き家問題が深刻化している鎌倉にも同様の傾向がある。そこで住宅地と観光業の溝を埋めるべく、実質24時間営業のゲストハウスだからできる、ゲストと地域とを取り持つ交流サロンを提案する。セルフサービスが基本であるゲストハウス独自の“ゆるさ”を利用し、宿泊客と地域の人とが互いに文化を交換する「ホスト」にも「ゲスト」にもなる関係を作ることで、双方の暮らしのバランスを確保する。

裏中華街の家
- 横浜中華街のための公共空間提案 -

作品概要

現在、横浜中華街というと、多くの人が「飲食店街」というイメージしか持っておらず、横浜の観光地の一つとして捉えている。しかし、テーマパーク観光地ではなく、横浜開港以来、多くの苦難を乗り越えてきた華僑・華人が自分のアイデンティティをしっかり根に据えて創り上げた街であり、生活の場であり、共同社会である。何世代にもわたった華僑の人々が、自分の生活を営み続けるため、社会、経済の変化に対応し、中国本土でもない、日本でもないユニークな「中華街文化」を創出した。しかし、エスニック観光スポットとして発展していく中華街の主役となる華僑社会が、徐々に三代目・四代目華僑を中心とする構成になっていくことにつれ、中国人としての意識が薄くなったり、日本社会に同化し、中華街を離れて行く人が増加している。また、近年では留学・就労で日本に来た中国人は、中華街を観光地として捉え、無関心な人がほとんどである。

このような背景のもと、本提案「裏中華街の家」は、中華街の商業、行事と華僑文化発展の関係を研究した上で、若い世代の華僑・華人を中華街の街づくりに参加させる仕組みを提案し、イベント・伝統行事・生活・コミュニケーション・教育など様々なシーンに応じる公共空間を設計することにより、商業発展と文化伝承が両立できる環境を作ることを目的にしている。

箱根・宮ノ下地区を対象とした分散型共同体を形成するウェルネスコミュニティ施設の計画

本計画及び研究は、温泉街における空間の構造と人の行動に関する調査・研究を踏まえ、分散型共同体を形成する住民と観光客の関係形成を、箱根・宮ノ下にある小学校跡地を中心にウェルネスコミュニティ施設を計画することを通して示したものである。
 調査・研究から、住民と観光客では街の空間認識に差があり、それに伴う行動や場所の選択性に差があるという考察を得た。そこで私は、住民と観光客の活動や体験を直接結び付けるのではなく、それらはそれぞれ小さな単位でばらばらに存在しながらも同時に目的やテーマ、環境といった部分を共有する“分散型共同体”としての人々の関係を提案することで、住民と観光客という二者のカテゴリーではない新たな人々の関係を提案する。また、箱根・宮ノ下において自分のカラダをみつめる・自分のカラダについて考える=wellnessという概念は住民だけでなくそして観光客だけでもない、更には山村地域と都市といったカテゴリーを越えて様々な人々出会わせるきっかけに成り得ると考えた。
 計画概要として、まず既存商店街が建ち並ぶ国道1号線の歩行軸と連携する新たな回遊歩行路を提案した。そしてその歩行軸形成のきっかけとして今年3月に廃校となる箱根町立温泉小学校跡地において、提案する回遊路を内包したウェルネスコミュニティ施設を計画した。
 私の計画した空間は、身体が動き回ることで初めて体験できる空間である。そして、この場所で得られる空間体験こそが宮ノ下の新たな回遊体験を作り出す。一人から数人の為の小さな単位の空間が、集まったり独立しながらも全体では一つの集合体を形成し、更に住民の日常的な活動が重要でありながらもそれだけでは完結しないウェルネスコミュニティプログラムが連動することによって、今までの観光地における住民と観光客という二者だけで語られる関係ではない新たなコミュニティの形を提案する。

渋谷空間情報循環システムの提案 ~ComeShibu屋について~

都内有数のターミナル・ステーション「渋谷駅」を中心としたエリア「渋谷」を研究敷地に、渋谷という街を色々な角度から調査し、イメージにはない渋谷を知ってもらう場所を設計提案しようと考えた。その為に情報発信に注目した。携帯電話など情報を移動しながら見ることのできる現状に対し、実際のユーザーにとってどのような情報発信が効果的なのかを考察し、その結果から渋谷駅間近の敷地を選定し、そこから色んな渋谷へ出かけてもらえるようなしくみ「空間情報循環システム」を考えた。これは渋谷の空間をリアルタイムにある固定された場所で発信し色んな人に体験してもらうことにより、渋谷の知らなかった場所へ出てもらおうという試みである。
 その空間情報を体験できる場として「ComeShibu屋」を提案した。ここには渋谷で生活をするのに必要な全ての要素がそろっており、渋谷の外から来る人にとっては観光局として、そして渋谷に住む人にとっては生活を充実させるコミュニティの場所として利用しやすい場所、渋谷駅すぐそばに設計提案した。ここは24時間経営のコンビニエンスストアの要素もあり、レンタルサイクルもある場所で、多目的な事に対応できる場所であり、現在そしてこれからの渋谷スタイルを作り出す、渋谷に来る人にとっては住処のような場所だ。

 コンセプト ~

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 サイトマップ ~
 コメント ~

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