ホームレス・スラム・闇市​ Homeless

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

空間文体練習

作品概要

旧山谷地区におけるホームレスとまちの人のための施設である。

私は建築や都市空間は、もともと用意された形式の「読み・書き替え」によって、しばしば従来のものをより豊かに塗り替えられるように思う。この「読み・書き替え」という行為が、空間をつくる上での視座とならないだろうかと考えた。

そして都市空間を「読み替え」、そして自分たちの手でもって「書き換え」るプロフェッショナルはホームレスであると定義する。彼らから学んだ小さな知恵や空間認識の仕方、そしてインタビューから得た彼らのシェルターである衣服を「脱ぐ」と「着る」という大切な生活行為をもとに街にあるものやプログラムを転用し、計画を試みた。いろは商店街のなかに廃品回収所、銭湯、図書館の3つを計画した。生活の重みを脱ぐための「廃品回収所」、ホームレスという状態を脱ぐための「銭湯」、まちのなかの居場所や情報を着るための「図書館」である。それらの建物が商店街でつながることにより、周辺住民もまたホームレスに占拠されてしまった空間を取り戻しながら、双方がこの場所をさらに使いこなしていくことを目的としている。そしてホームレスが持たなかった「ホーム」を、この商店街で能動的に「着て」いくきっかけになれば、と思い修士設計に取り組んだ。

数値解析による都市形態の熱環境分析 ―渋谷マスタープランの再考―

作品概要

背景
 近年、都市化によるヒートアイランド現象が深刻な問題となっている。熱環境として都市形態のみを考える時どのような形態が良いのかという疑問に対して都市形態とそれによる熱環境の検討が本研究の目的である。
都市形態
 都市形態自体は非常に複雑であり、比較するための定義とグループ化が必要である。そこで本研究での都市形態をアーバンフォームと定義する(都市に存在する建物はその建物の平面積、表面積、高さ、体積、中心からの距離と角度によって定義できるが、それぞれの変数の平均、標準偏差、合計と集計を算出して得られた18個の指標によってアーバンフォームを定義した)。そこから、この指標をもとにクラスター分析を行い、35個のアーバンフォームを六つのタイプ(Mega-Bulky, Semi-Bulky, Mega-Lean, Sprawled-Swarm, Macro-Swarm, Micro Swarm) に分けた。
熱環境
 次に全てのアーバンフォームに対して風と日射のシミュレーションを行い、都市外皮の熱流束を一日中3時間ごとに計り、時間による熱流束の変化のグラフを得た。従来の熱環境を評価する指標であるヒートアイランドポテンシャルは主に熱流速の最大値を比較対象としている。しかし、熱流束はその時間のみを比較しているため、一日中の変化も把握出来るように熱流速を時間で積算し、熱量を比較対象とする。
結果・結論
 平均熱流束、全体熱量と単位体積の全体熱量のグループごとの平均を比較した結果、Mega-Leanグループの値が一番小さかった。結論として、太陽からの熱放射と形態のみに着目した場合、Mega-Lean(密集して細長い建物の集まり)がヒートアイランドを起こすポテンシャルが低いといえる。
提案
 以上の分析より得られた知見に基づき渋谷再開発の2027年マスタープランの建物体積と用途を抽出して熱環境に適したアーバンフォームの提案と検討を行なった。現状、2027年のマスタープランと自身が提案したアーバンフォームの熱環境比較を行った結果、2027年のマスタープランの場合は最大熱流束も全体熱量が現状より高かったことがわかった。つまり、今の計画通り進むとヒートアイランドの起こりやすさが上昇してしまう可能性がある。しかし、自身の提案の場合、2027年のマスタープランと同じ体積であっても、最大熱流束も全体熱量も30%以上現状に比べて低下していたため、ヒートアイランドが起こりにくい都市形態となっていることが確認できた。本研究で都市形態とそれによる熱環境の分析によってヒートアイランド現象が起こりにくい都市形態を抽出した。これに基づいて2027の渋谷マスタープランの巨大スケールに対して新しい、より熱環境に良い、都市形態の提案を行った。

Re:Born 自然界で生まれた機能の生成変化

作品概要

 近年、空気が汚染され温暖化が進み、砂漠化や氷河が溶け海面上昇が起きている。悪化する環境の中で人間が生き続けるための建築を考える。

 建築は自然環境から身を守るためのツールである。生物の変 化もまた自然界から身を守るためであり、この変化は人間が様々 な環境で生きるための手がかりになり得るものである。そこで、 建築の成り立ちを自然界から考える。 自然界から機能を抽出し、スケールを与える。建築化された機能はその環境で最も適した状態にあり、人々の暮らしをより豊かにする。 また、多様なスケールを与えることで、建築にとどまらず家具から都市まで設計でき、環境とともに生きることができる。 さらに、多機能と複合することで多様な環境に適応する。1 つの機能ではできないことを複数の機能で補い、建築をつくる。 機能を抽出し、スケールを与え、スケールの変化や多機能の複合を行うことで新しい建築の在り方を探る。

敷居を跨ぐ植物
- 植物を設えた住空間の研究 -

作品概要

建築に付随する植物が、屋上緑化や壁面緑化など、屋内から見ることの出来ない位置に施されることに疑問を感じる。居住者と植物の距離は、視覚的つながりから温熱環境的な遮断へと偏っている現状がある。そこで本研究では住空間と植物がより密接な関係を持つ建築空間を追求する。植物のための主たる空間は一般に庭として定義されるが、庭にも日本古来の町家形式に見受けられる坪庭のように植物と住空間が近接する関係もある。そして本研究では、植物を設えることで屋内外を曖昧にさせる空間構成手法に着目することにする。まず植物を設えた住空間を分析し、8パタンの空間が定義できることを発見した。設計提案は屋内外がグラデーショナルに連結する戸建て住宅である。植物を設えることで屋外から屋内への移動が明確に認識できないような、あるいは外に出たと感じたらそこはまだ屋内、というような体験を持つ地下の住宅である。地上からは屋根だけを視認することが出来、居住者は建築の全貌を見ることは無い。住戸へとアプローチする空間さえも曖昧になる。ここでは植物は床、壁、天井などの空間構成のための建築部位とフラットに扱われており、人と植物の距離はすごく近い。

建設現場におけるスラム住民のためのゲル
- バンコク・クロントイスラムにおけるケーススタディ -

作品概要

アジアの発展途上国では、経済成長の裏でたくさんのスラムが形成され、政府はスラム改善のため多様な政策を行ってきた。地権問題や住民の雇用問題によって、ほとんどの政策は失敗に終わっている。本研究では、これらの状況を踏まえてバンコクのクロントイスラムを対象にケーススタディを行いスラム更新の新しい手法を提案する。

そこで、タイの建設労働者が現場に住み込みながら働くことに着目し、スラム住民を建設労働者として、遊牧民のように職住一体で建設現場を転々とし合法的なスラムを形成し自立するまでの間住まわせるという新しいスラム更新手法を提案する。

そこで、

1. バンコク港における建設労働者学校
2. 建設現場におけるスラム住民のためのゲル

をセルフビルドシステムで仮設建築として作ることを提案する。

建設現場でリースされているもの、クロントイスラムのとなりに位置するバンコク港で捨てられているパレットをマテリアルとして設計する。

光と陰の誘惑~野毛1丁目地区ミニ開発計画~

みなとみらいや元町中華街などの賑わいの裏にあって、衰退し目を背けられているエリアが横浜市中区野毛地区である。戦後闇市から出発したこの地域は、以前のような活気も人気もなく、猥雑で怪しげで醜く、美しい。東京オリンピック開催を契機として、野毛の露天商・闇市は強制的に退去させられることとなり、収容先として建設されたのが野毛都橋商店街ビル、通称ハーモニカ横町である。建設から40年余りを経て建物の老朽化は著しく、貸店舗の稼働率は大変低い状態となっている。この提案では野毛都橋商店街ビルの建つ道路・河川占有地、野毛1丁目・宮川町1丁目地区を計画対象地区とし、小規模開発の提案を行っている。
 ハーモニカ横町は緩やかに湾曲した壁面と、河岸に張り出した通路、闇市や露天商のために用意された極小な内部空間など、極めて特異な建物である。本計画では、野毛地区と商店街ビルという、強烈な個性と対峙するために「両義なるもの」に手がかりを求めた。「一人の人間が野毛のような混成の場を創り出すことは不可能ではないか」という疑問は最後まで拭えなかったが、場の特性と呼応するような計画とし、両義的な場の生成を目指して提案を行っている。

 コンセプト ~

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