農村・漁村・集落​ Agricultural mountains, fishing villages, villages

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

イタリアの事例を参考に、農村と都市との新たな共存的関係性を探る研究

作品概要

 イタリア留学で週末を農村で過ごした経験をもとに、都市近郊農村の都市と農村の関係性の可能性を考えるようになり、論文で日本の農村形成の分析と、イタリアの都市近郊農村での活動調査を行った。日本と西洋の都市の違いの分析を踏まえた上で、葉山町の歴史や土地の形成を郷土史から読み解き分析した。
 プロジェクトでは、1年間、神奈川県三浦郡葉山町上山口に対してアイレベルと俯瞰視する調査や、町民へのインタビューを繰り返しながら都市近郊農村の可能性を探ると題し、程よい遠さを切り口に考えられる農村の未来を考えた。土地の魅力を俯瞰して見つめると、あるものを生かしてないものを作ること、建築が主体性を持つのではなくあくまで全体のなかでの部分であるということ、を大事にするべきだと考えるようになり、プロジェクトでは建築として新築と既存を町に分散配置する計画に至った。地場の産業を大切にしつつ、都市との関係を保てるような産業を参入させることで地域のひとと持続可能なまちづくりをする意識で取り組んだ。プロジェクトの1つは地元葉山牛の農家さんとともに進めており今年中に実施設計予定である。これらのプロジェクトは今後も進行していく予定である。

キリスト教系集落の調査及び現代における集落の提案 〜長崎県五島市奈留島を対象して〜

作品概要

古来より、地縁、血縁、産業、宗教など様々な要因に拠る共同体が存在するが、その中でも宗教において信仰が繋ぐ共同体はとても強い結びつきである。長崎県五島市は潜伏キシタンを先祖に持つ地域であるが、その中でも奈留島は弾圧や迫害が比較的なされず、同じ島に住む仏教信者らとも良好な関係を築きながら現代まで信仰が続いている。地域コミニティの崩壊などといった言葉がきかれる現代において、奈留島における共同体の持続のあり方は、ひとつの示唆になるのではないかと考えた事がこの研究のきっかけである。長崎県五島市奈留島の江上集落・南越集落・葛島集落様の3つののキリスト教系集落を研究対象とし、各集落の住まい方・生業・信仰を背景に、集落は何によって形成され、いかにして現在まで継承してきたかを調査する。また、各集落の特質や問題点を把握し、人がなんらかの形でその場に関わり続け、住み続けることができる現代の離島集落の存続のあり方を提案する。調査の結果、同じ島でも信仰の違いや生業の違いで、住戸の形式や人々の生活が異なる。さらに同じ信仰であっても生業や生活する敷地条件が異なれば、住民の求めているものや問題も様々である。広い範囲で平均的に地域を判断するのではなく、集落形成の成り立ちや信仰を個々に調べる事により、各集落の特性を活かしつつ、各々の足りないものを島全体で補い合うことが、現代における集落の新しい提案になりうると考える。

谷川浜復興計画 -農林漁業の融合による漁村集落の地域再生モデル-

宮城県石巻市谷川浜の漁師は、地場の山林資源を用いて住居・作業小屋を建設し、食糧の米や野菜は自給自足で補い、漁業・農業・林業を融合させた自律性の高い生活様式を築いてきたが、東日本大震災の津波は全ての家屋を押し流し、こうした生業をもった漁村集落を壊滅させた。こうした漁村の復興計画は、集落の持続性を考慮して、既存の田畑や河川、山林を資源として見直し、地域内での漁業・農業・林業の有機的なつながりを回復させるべきである。本計画では、津波の危険性に配慮した住居の高台移転、L1防潮堤、高台復興道路、農地復旧の復興事業と低平地の漁業による利用を前提に、漁師の生活様式にあった住居・作業小屋を地場の山林資源を用いて建設することにより、地域循環型の経済を活性化する枠組みとし、現地に漁師インターンとして滞在しながら「聞き書き」という手法を用いて収集した浜の生活の記録から「漁村集落パタン・ランゲージ」を構築し、農林漁業が融合した浜の生業と共同性が作り出す将来像をまとめた。
以上により、復興事業に伴って変化を余儀なくされる浜の生業と復興されるまちを、地域固有の空間的要素とその連関の展開により繋ぎ止める自律性のある地域再生モデルを提案した。

集落的建築研究

 集落的建築研究とは、究極のセルフビルド建築である「集落」 のもつ多様性や許容力、環境適用性を見いだし、新たに建築を 作る上で取り入れることを目的とする。
アフリカを縦断する長い旅の途中で、一つのスラムに出会う。 そこには電気や水道といったインフラ設備はほとんどなく、 トタン屋根と荒れ果てた広大な大地が広がる。
人口の半数はHIVに感染し無邪気に走り回る子供達の周りには 覆い尽くすかのような大量のゴミ。
我々先進国の食い物にされてしまったアフリカの皺寄せが このスラムである。
スラムの一部をクリアランスではなく更新するために、現状の 住まい方にあわせつつ、よりよい環境に変えていく。
そのためには一度にバッサリと建て替えるのではなく、既存に 従いながらも建て替えができるシステムを提案する。
集落のフラグメント(断片)をサンプリングし、それらを新しく 計画する上で建築に適用することで、「集落」の要素を抽出した セルフビルドシステムの居住区を提案する。
世界の果てで、建築に何が可能だろうか?

耕す群景

日本人は古来より,大地と共に暮らしを築いてきた.土地を耕し,作物を育て,自然の恵みを享受し,集落という共同体の中でお互いに助け合いながら生活をしていた.そういった日本人が持つ暮らしの原風景を現代へ再解釈した.共同体がつくる農の風景を,大地から連続する地層のコアに生業の衣を纏わせることで都市の中に生み出す.大地と共に歩み,暮らしを築きあげてきた日本人.そんな未来の原風景を描いた.

50戸の住戸と50戸の番屋の集合住宅

「街っぽさ」とは街に住む人々と,目的を持って街へやって来た人々によるさまざまなコミュニティが生み出す残像のようなものである.日本の漁村には古くから「番屋」という漁師の住戸兼作業場であり人々の交流の場,旅人の宿泊の場でもある街っぽさを持った建築が数多くあった.番屋を集合住宅の住戸に隣接するように組み込む事で,住人や目的を持った人々,地域の人々が集い交流し,新しいコミュニティがつくられていく.さらに連続した庇空間を立体的に積み上げることにより外部と内部,住戸と番屋は緩やかに繋がり,開放的で集合住宅全体に界隈性をもたらす「街っぽさのある集合住宅」となる.

土地の優しさを小さく受け取るアパートメント集落

和歌山県有田市に、矢やびつ櫃という集落がある。車も入れない急な斜面に家々が並ぶ小さな漁村だが、まちじゅうに縦横に張り巡らされた迷宮のような坂道と、それをいちばん下まで降りると広がる穏やかな海、そして毎日沈んでいく夕日が美しい集落である。繰り返される自然のリズムとそこで編まれていく生活の風景には人をふわりと包み込むような優しい居心地がある。弱く儚い記憶は、ひとりひとりの内に留まりつつも、土地へと返礼されぬまま、ただ空き家は増えていく。本提案では、集落で繰り返される日々の営みを肌で感じる補助線として、集落の家々を繋ぐ帯状の空間(バルコニー)を新たに挿入した。

第6回POLUS-ポラス-学⽣・建築デザインコンペティション
​村

概要

課題は村です。村といっても、敷地(下記資料参照)は、約1,600㎡程度の大きさで、そこに8世帯の家族が暮らす、という計画です。ここで、単に8戸の一軒家をずらりと並べて終わりというのではなく、8戸が集まって住むことでより暮らしが豊かになるような、よい関係性を持った家々を考えてみてほしい、という課題です。建築のスタイルとしては、一軒家が8軒並ぶのでもよいし、マンションや長屋のような大きな建物の中に8世帯が暮らすのでもよいです。きっかり8世帯ではなく多少増減してもよいです。しかしどの場合も、考えてほしいことがいくつかあります。それは、集まって住む豊かさがある村であること、お互い無関係に住むのではなく、よりよい関係をもったコミュニティになっていること、また、これからの時代や生き方にふさわしい村であること、などです。また、家以外にも新しいプラスアルファの機能や場所をつけたして提案してください。例としては、集会所、みなで使える庭、共同風呂、プール、雑木林、コミュニティ路地、児童館、など、なんでもよいですが、プラスアルファを付け足すことで、8戸の関係性がより面白くなり、かつ村としての魅力が増すようなアイデアを、考えてみてください。また、建築物だけをデザインして終わりでなく、ランドスケープ、道路、公共空間、庭、植栽、村ぜんたいを考えて、提案してください。ここに暮らす人々がどんな人々なのかも、具体的に考えながら設計してください。住む人々は、核家族8世帯であってもよいし、そうでなくてもよいです。学生の集団、仕事仲間、またはグループホームのような、血縁関係にしばられない共同体、または農村のような大家族、親戚一族など、どんなものでもよいです。新しい時代を感じさせる魅力的な暮らしと家、住んでみたくなる村を、自由に考えてください。

 コンセプト ~

このサイトは様々なサイトや学生団体をまとめるある種「建築学生の教科書的役割」を果たしています。サイトの情報は先輩から後輩へ引き継ぎ共有していくため日々更新を続け成長していきます。全国の全建築学生が共有できるよう友達にサイトを共有しよう。 リンク

 サイトマップ ~
 コメント ~

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