ストック・空き家 Stock / vacant house

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

あぁとあぱぁとめんと

作品概要

横浜市都筑区にある鴨居は、住居と倉庫•工場が混在している面白い地域である。予想される人口減少により倉庫•工場の建築ストックが増え、それらを利用することによって魅力のある街に変わると考えた。

倉庫という大きな空間はアーティストの活動拠点として最適であり、そこに住まうという要素を取り入れる。それは文化祭の準備を学校の教室や廊下で行いながらそこに寝泊まりするようなイメージである。

地域住民をはじめ広くたくさんの人に開かれたものにすることで、そこに住まうアーティストのライフスタイルや哲学といった作品のバックグラウンドまでをも肌で感じられる。このように、思索•制作•展示というすべてのサイクルを一つの空間で行うことで、美術館では味わうことのできない体験ができる。

フロントヤードは自由に使えるフリースペースとなっていて、昼休みに近くで勤めている人がお弁当を食べたり、放課後に小学生が遊んだり、内部にカフェもあるのでお茶をすることもできる。二棟の間にある外部空間はイマジンスペースとして、アーティストの憩いの場、インスピレーションを得る空間になる。また、これはフロントヤードだけ、カフェだけ、さらには内部のアーティストの空間までも、というように必要に応じて「奥」まで入ることのできる新しいかたちのアパートメントである。

縮小社会を迎えての団地型集合住宅におけるストック活用の提案
―多摩ニュータウン永山団地4丁目におけるケーススタディ―

団地の風景を思い浮かべてもらいたい。
4~5階建ての同じようなデザインの住棟が規則正しく建ち並んでいる姿を目にしたことはあるであろう。そのほとんどは1950年代から70年代半ばにかけて大量に生産された、板状の中層階段室型住棟である。今やこれらの団地は、人口が減少する縮小社会を迎え、空き家の増加や地域の衰退、建物の老朽化、機能の陳腐化等の諸問題に悩んでいる。
また画一化した中層階段室型住棟は住戸面積も狭く、現在の居住水準からみても家族世帯には受け入れにくい住空間となっている。しかし、私はそんな標準設計された公的集合住宅の画一性に隠された、多様で柔軟な住まい方に魅力を感じ、日本ならではの特色を持つ良好な住宅ストックとして再生させることを試みた。
そこで本研究では、多摩ニュータウン永山団地4丁目をとりあげ、縮小し成熟していくことを目的とする減築という手法の有効性を確認し、その分析から得た3タイプのスケールの違った減築の手法をケーススタディとして設計提案を行う。一つは外部と内部の生活の連続(外部空間内包化型)、一つは居住者同士のコミュニケーションという視点(共有部コモン型)、一つは1住戸におけるゆとりある家族の住まい方から(居間拡張型)。
これらの提案は建替えや大規模改修といった大きな再生ではなく、永年団地が育んできた環境を継承させながら段階的に行う再生方法である。

100人のまちと1000本の木 -営みの重なりで風景を描く研究 - A town for 100 people and 1000 trees -A study on the landscape with layered interactive activity-

人口減少社会への突入が現実のものとなり、現代都市には空き家が急増しているにも関わらず、巨大住宅地開発はやむことなく続いている。そこに人は見えず、資本の倫理があからさまに顔を出している。こうした風景の違和感から、一人一人の生活の営みが重なり合う事で生まれる魅力的風景(物語)の提示を試みたのが本研究である。
対象地は習志野市南口都市計画が進行する谷津農地とした。ここは津田沼駅至近でありながら農業風景が広がる奇跡的場所であり微地形に富んだ魅力的な風景をもつこの場に住宅地開発のマスタープランが描かれ、工事が現実に進行しつつある。この中心地に100人の主人公とその家族のための100軒の家と1000本の樹木を、物語を描くように、風景として描く。そのためにまず100人の顔が具体的にスケッチされ、その生活を小説のように描くことによって想定された。
 設計は100ロットを当分に分配することからはじめ、そこに地形の反映、都市計画道路の一部を受け入れ、敷地の譲り合いなど、あたかも100人が話合うように進行する。各々の家は個別のライフスタイルが反映され、同じようで違う、差異と類似のネットワークを形成する。最終的に表現された風景は、すべてがプライベートな場所でありながら、パブリックスペースであるような、懐かしさをもつ。

ストック活用による都市型コレクティブハウジング
-Iアパートメントコレクティブ改修プロジェクト-

作品概要

住民が自発的にコミュニュティを形成し、コレクティブハウジングは、新しい住まい方として近年注目を集めている。しかし、住居面積の10-15%を共用部に供出し共用部を作る、コレクティブハウジングは住居面積が狭い日本の住環境では、共有部を作り出すことが非常に困難である。
 多くの既存住宅ストックは、1住戸の面積が狭く、階高も低いため、現在の住宅水準と比べると低い住居水準である。それらは、老朽化した集合住宅を改修し新しい住宅として利用する際には、大きな問題点である。
 本設計提案は、既存ストックを住戸として活用し、さらに共用部を増築し、コレクティブハウジングとしてストックの活用を行う。コレクティブハウジングの問題を、躯体部分を活用により削減できるコストを共用部の建設に充てることで解決する。かつ、集合住宅のストックの問題を、居住性の高い共用部を増築し、総合的に住居の水準を高めることで解決する。
 つまり、本設計提案では、コレクティブハウジングと集合住宅のストック活用との相性の良さを証明することを主に目的とする。さらに、設計提案を二回行い、第一期設計提案を構造、法規、環境共生、建築計画、事業計画など様々視点から分析を行い、第二期設計提案にフィードバックを行った。このようなプロセスを経ることで、第二期提案は、ストック活用による都市型コレクティブハウジングとしてのリアリティの高い提案を行う。

「小屋から小屋へ」
​小屋の空き家を利用した宿の提案
団地の編集 -部屋に住んで、部屋を移る

空き家の増えた団地の再生.ITや交通の発展により働く場所を問わない今,団地に働く機能を介入させ,時間と場所に縛られない暮らし方を提案する.

+1000歩の回(めぐ)り合い

ストックとしての空き家を,歩く仕掛けとして繋げることで「+1000歩のまち」をつくる.人びとが町を巡(めぐ)り,新たなめぐり逢いをつくり出し,空き家もソザイとして回(めぐ)り,活用される.空き家が増えるにしたがって歩く範囲が広がっていき,ますます歩いて楽しいまちに変わっていく.そして集合住宅はこの町の拠点となり,町に歩き出す玄関となる.集合住宅も歩きを促進させるような山のような形.集合住宅の中で歩く動線をつくることで,歩くことによる新たな「めぐり逢い」を誘発する.

香具礼場所 -かぐればしょ-

現在では高層マンションの増加により街が均質化され,コミュニティは希薄化している.しかし,かつての下町には路地にモノが溢れ,モノが建物の一部となり,そのモノが空間を共有し隣家との距離感を緩く保つことで,人情あふれる環境を構築していた.そんな下町での通路や階段,玄関先で行われていた人の助け合いやモノを共有する環境を「蔵」として空間化することで,モノを中心に人が集まり,コミュニティとしての下町風景を現代に再構築できるのではないかと考えた.

Vacan-Cycle

自転車屋台によるネットワーク的都市の再編を計画.街中に存在する空き家や空き地は自転車屋台の受け皿へと変容し,そこにさまざまな種類の屋台が重なることで生まれる小さなコミュニティから都市が活性化していくのではないだろうか.自転車屋台は集合住宅の住民がそれぞれ所有し,持ち主の特徴が現れるような屋台となっている.趣味の本で溢れかえった本棚が移動図書館になったり,アートなどの趣味が興じて外に滲み出していったり,飲食屋台など屋台を生業としている人がいたり.それらが街中を走りまわることで普段は交わることのなかった人同士の交錯を表出させ,都市の等身大の賑わいを取り戻す.

東京開墾

空き家の一部を取り壊し,空き家の性格を引き継ぎながら農地とする提案.集合住宅は空き家に耕作地を持つ住民たちの農を中心としたコミュニティの核として機能する.

空き家を教室に,集合住宅を子供の遊び場と考え,街全体を学校と捉えることで,集合住宅と空き家の新しい関係性を構築する.

Villa in newtown

縮小時代の入口である今日において、空き家率は増加し、住宅は供給過多となっている。特に1970年代につくられたニュータウンでは、空き家率の増加が加速すると考えられる。戦後に建てられた、変化を恐れ、時を止め、ノイズをひたすら排除した工業品である「完結住宅」が空き家という完結性を欠いたものとなって街に広がり始める。そこで、ニュータウンの空き家を個人所有の別荘として転用することを提案する。空き家や廃墟のノイズ(植物・虫・雨)を含んだ特有の空間性を保存しながら改修することで、人びとの街への視線に変化をもたせるきっかけを与えるような住宅を考える。

都市へと根をはる私のすみか

多くの要素が集まり、多様な経験を得ることができる環境をもつ都市という空間は、生まれた地を離れ、多様な背景をもつ人達が集まる場でもある。都市環境を求め、地方から上京した「わたし」という存在は都市に身を置くことで「これまでのわたし」から「これからのわたし」をつくっていく。都市に住む快楽とは、都市に住み、環境の中で成長を実感するわたしを探す喜びだと考えた。わたしを探す場所として商店街を設定する。商店街は地域コミュニティの中心として発展した商業形態。しかし、生活形態の変化により空き店舗やシャッター通りに変化しており、多くの商店街が閑散としている。そこで、商業形態としての商店街から居住形態としての住居街として変化させ、新たな価値を見出すことを提案する。わたしと都市を繋ぐ快楽のかたちとして街へとわたしを広げ、多くの人と都市に住む快楽を実現させていく。

​息の緒を紡ぐ

縮退しているからこそ生まれる人と人、都市と人の豊かな関係性のあり方を考える。空き家を減築して1階を街へと解放し、2階は単身者や若年夫婦向けの賃貸として活用する。また、空き家同士を新たに壁で接続する。壁は小さな家々を繋ぐことで水平耐力を高め耐震補強を行うと同時に、各住戸の平面に拘束されない新しい領域を地面レベルに生み出す。減築により周辺住戸の元々裏だった面に開口を開けたり縁側を付けることが可能となり、周辺住戸同士の関係性が自然に生まれてゆく。

奥まる表層

シャッター街化する地方都市の更新とそれに伴う古材の流通の提案。岐阜県岐阜市にあるシャッター通りの一角に、古材の販売や製作を行う古材バンクを新たに計画し、街の更新性の向上を図る。古材バンクは建物の減改築によって出る建具や木材を買い取り、新たな製材を規格化し、流通させ ることで街の再構築を促す拠点となる。また、道路に沿って並ぶ建物の一部を減築することで、隣接する建物のこれまで隠れていた表情を表出させる。さらに空き部屋や空き店舗を活用して個の多様な表情の集積から奥まる表層をつくり出し、新たな道空間を生み出す。建築を道路から解放することが、持続可能な都市の構造として時間を超えて残っていく。  

ほどかれる団地─団地から広がる街の生活─

職と住の新たな関係を、均質な住居の連なりでありストックの再活用が期待される団地で考える。職が住居の単位をまたいでいくことで住まいを解きほどき、居住者のみでなく、周辺住民の生活にも寄与していく。敷地は地方都市、前橋。現状の団地では住戸ごとに生活が完結しており、団地の均質な表情をつくり出している。そこで末端にあるバルコニーをつなぎ合わせ、パブリックな共有動線として開放する。さらに従来の住戸単位をまたぐようなかたちでさまざまな職のプログラムを介入させ、バルコニーに対して上下階の動線として機能する階段、踊り場を足す。そこは職空間としても利用され、多様な奥行きと賑わいを生み出す。

第11回長谷工住まいのデザインコンペティション
空き家とつながる集合住宅

概要

集合住宅が建つ時,周囲に空き家があることが多々見られるようになってきました.また,古い集合住宅に空き家が生じることもあります.現代の都市ではそうした開発と縮退がまだら状に起きています*.このような状況は,住まいやコミュニティを考える上で,実はポジティブに利用できるのではないでしょうか.空き家を活用することで,集合住宅の活動を街中ににじみ出させたり,空き家を組み替えることで,集合住宅のあり方そのものを更新できるかもしれません.たとえば空き家のスペースを,介護や子育てのために活用する事例も出始めています.その場合,同時に,集合住宅がコミュニティのエンジンになり,空き家の活用が進むような状況も考えられるかと思います.こうした状況で生まれるのは,これまでの敷地内の開発とは違う,他者を巻き込む関係です.集合住宅が都市や自然の一部であるという前提もそこでは考えられるかもしれません.課題は,周囲の住宅地に空き家が点在している場所に建つ,30戸(容積率150%)の集合住宅です.空き家は応募者が適宜設定し,集合住宅と共に設計してください.集合住宅と空き家をつなぐ新しい提案を期待します.

 コンセプト ~

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