アルゴリズム・BIM algorithm

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

アルゴリズムを用いた レシプロカルフーム構造による
地域図書館の構造デザイン

作品概要

シプロカルフレームは1 カ所の節点に部材が集中することを避け、部材同士が互いに他の部材を支持し合う構造形式である。短い部材の組み合わせで大きな曲面を構成できる特徴を持ち、12 世紀始めから木造架構に用いられてきた。近年では、アルゴリズミック・デザインという設計手法を用いることにより、複雑に組まれたレシプロカルフレームが正確に設計されるようになった。本設計では、自由曲面で与えられた屋根面に対してアルゴリズムを用い、3 次元的なレシプロカルフレームを構造体とした地域図書館の設計を試みた。自由曲面に対して3次元的なレシプロカルフレームを構成するにあたり、多角形グリッドで分割された自由曲面からレシプロカルフレームを構築し、アルゴリズムに物理エンジンを用いることによって3次元的でありながらも直線材で構成することを可能とした。予備解析として三角形・四角形・六角形グリッドから得られたレシプロカルフレームの構造解析を行ない、その中で最も剛性の高いパターンを本設計に採用した。敷地は長野県佐久地域とし、佐久の人工林の8割を占めるカラマツを屋根面のレシプロカルフレームに採用することで、木のぬくもりに覆われた温かな図書空間を計画した。

共生する建築 - 民藝に見るシステム思考の読解と実践 -

作品概要

現今、変化の激しい自然環境と不確定な社会環境の中で、建築は本来の寿命とは関係なく取り壊される。その中で設計者には、社会との相互関係を含むシステムをデザインすることが求められる。本研究では、持続可能なものづくりとして民藝のシステムを読解し、BIM を用いて建築設計手法として具体化する。対象敷地は、大宮駅東口にある。4 方を駅前の商店街、氷川参道に繋がる一宮通り、都市計画道路、大型複合施設の再開発区域に囲まれた場所で、住宅・アパレル・美容・飲食・オフィス・教室と多種多様な用途が混在している。これは、町の変化の中で出来上がった雑多で活動的な風景である。私はこの場所に、既存の用途を残し、敷地周辺の変化を取り入れながら徐々に築を設計していく。設計者のみの単眼的視点からではなく、BIM ツールを用いた複眼的・客観的視点に立って、建築の批評・更新を繰り返す。都市部の複雑な環境情報を、BIM ツールによって要素分解し、再統合したプログラムは、継時的に繰り出される社会要請の中で変容し、固有の歴史、文化、自然、商い、生活などの関係を常に可視化し、新たな価値を生み出し続けるシステムである。
この設計は、現代の街が失ってしまった「民藝」的活力を取り戻すきっかけとなる。

Porous Structure - コンピュテーショナル・デザインによる植生・植物的構造を有する空間デザインの提案 -

作品概要

近年、建築デザインにおいて、3次元CADやBIMを用いたコンピュテーショナル・デザインと、レーザーカッターや3DプリンターなどのCNCファブリケーション技術が注目されています。この2つの技術の発展・普及により建築デザインの可能性が広がり、以前よりも高度で自由なデザインが可能になりました。本制作は、コンピュテーショナル・デザインを用いて、自然界の造形を手がかりにした空間デザインの提案を目的にしています。自然が生み出す現象的な造形と植物固有の造形原理、巨視的な要素と微視的な要素の2つの要素をもとして、独立した部材が互いに支え合う空間デザインを計画しました。気候風土・地理的位置・生態系などの様々な事柄が、偶然的に連続し結びつく事で地域特有の地形が生まれます。同様に、植物のカタチも環境への適応・成長の過程・リスクヘッジなどの要因からカタチを変化させ進化してきました。こうした現象的な要因から生み出されるカタチを、デジタル技術を用いて空間デザインに取り組みました。自然のカタチをもとにアンジュレーションやボロノイ多角形に生成して、人の手作業では得られない植物に内存する形態原理・合理性を一つのランドスケープに落とし込みました。自然の形態原理を示唆させる空間デザインの実験的な提案です。

現象としての建築 ~擬似乱数を用いた建築設計手法~

古来より人は、自然の空間の中を歩きまわり、自分に合った「場所」を探しながら、そこに建築を作りだした。これが最初の建築である。人は何もないところに建築を作りだしたのではなく、「場所」を感じ取り、それを利用することで、自分達の空間を作りだしていったのである。しかし、近代建築は機能主義の考え方に基づいて普遍性を追求し、「場所」という空間概念から乖離しながら現在の都市をつくりだしていった。これに対し、自然の空間においては、「場所」という空間概念が恣意的ではなく、あらゆるものとの相対性関係性の中で、一定の規則や過程によって生成される、ランダムで非均質性を持つ、一回性の現象である。このような一回性の現象として、一定の規則や過程をもとに建築空間を構成した。擬似乱数を二次元的にプロットして得た点の集合を結びつつ、建築の平面・断面構成を行い、均質ではない複雑な形態を作り出していく。本設計では、この手法を用いて横浜市新高島に臨海部居住住民の為の情報文化施設を計画した。形成された空間は、多様な「場所」をつくりだし、多様な「場所」を内包する広義の意味としての建築に変わっていくだろう。本修士設計では、人間に心的・身体的影響を与える「場所」という空間概念に着目し、多様な空間構成から抽象的な「場所」と人間の関係性を追求することによって、固定された空間そのものの性質を変容させる現象としての建築空間を提案した。

​~ 関連建築思想 ~
アルゴリズム建築・Algorithmic Architecture

アルゴリズム建築とは、情報処理技術を用いた、解像度の細かい離散過程を伴う設計の手法で、自然と人間の関係、自然と作為=人工的な構築の関係を再び定義し直すものである。自然は無限の連続体であるのに対して、そこにデザインの過程で人間の解釈が加わると必然的にその自然は有限の要素へと「離散化」される。アルゴリズムとは、同じく自然を離散化して理解するための方法でありながら、従来の近代までの解像度の粗い離散化過程とは異なり、より解像度の細かい自然の離散化を行ない、連続体としての自然そのものへと限りなく近づこうとする試みである。

 コンセプト ~

このサイトは様々なサイトや学生団体をまとめるある種「建築学生の教科書的役割」を果たしています。サイトの情報は先輩から後輩へ引き継ぎ共有していくため日々更新を続け成長していきます。全国の全建築学生が共有できるよう友達にサイトを共有しよう。 リンク

 サイトマップ ~
 コメント ~

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