海と建築​ Sea and architecture

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

港湾都市における都市構造と生活空間の研究と提案  - 横浜インナーハーバーを対象として - 

港湾都市とは都市の一形態であり、港を中心に発展した都市である。近年、港湾都市は国際的にコンテナ貿易が主力となり港湾機能が急激に肥大化してきている。

 多くの港は天然の良港といわれるように、地形、海深等を考慮して形成されてきた。しかし、時代が変わるにつれ、船の規模、用途が変化して、沖へと大規模な港湾が形成されるようになった。それに伴い、工場、倉庫等の再配置や海外への移転、産業構造の変化等が起き、古くから利用されてきた内港は港湾機能から都市機能へと転換が求められている。
 本提案の目的は工業都市からの「再生」社会を主軸におこない、徐々に「循環」社会としての基盤を築いていき、「海と生活」の新たな都市構造の提案を行う。 

 また、横浜の特徴である「風」を横浜内陸部の温暖化する丘陵地へ誘導するために緑地の創出とネットワークを形成し、「風の道」を創りだす。
その風の出発地となる本敷地では、有効的に風を取り込む建築物の形状、配置の検討を行い、緑地、水辺、人々のアクティビティ等と関係しながら、「風の生産地」として位置付けていく。

今まで不健康な都市となっていたこの工業地域から
「風」が生産されること
「水」が生産されること
ことの重要性を知ってもらいたい。

岩船沖油ガス田プラットフォームの再利用の提案

作品概要

 日本ではこれまで12基の海上プラットフォームが建設されてきた。しかし、現在も操業を続けているのは新潟県胎内市沖の岩船沖油ガス田のみであり、残りの11基はすでに解体撤去済みである。海上プラットフォームの解体撤去は、構造体を海底付近で切断し海中に横倒しにし残置する方法が主流である。また、海上プラットフォームは操業停止後、航行上の安全性から海上への放置ができないため速やかに解体撤去が行われてきた。一方で日本の海上プラットフォーム建設技術は海外に輸出されるほど優れており、波浪や地震にも耐えうる堅固さを持っている。

 本設計では、日本のエネルギー生産の一端を担う海上プラットフォームを石油の生産停止後に、水族館と宿泊施設として再利用する可能性を探った。周囲を海に囲まれた巨大なスケールの建造物は、魅力的な空間に溢れている。既存の要素を手がかりに、多様な空間を創造した。

 建築を体験していく中で、海上プラットフォームの巨大な構造体を目の当たりにする。エネルギーを生産するための施設に大量の資源とエネルギーを費やしてきたことを知り、我々の生活を支える産業の途方もない巨大さを実感するのである。

Jantar Mantar Airport  - アウラを持った現代建築 - 

近代以降、世界中の都市や街には特色がなくなり、苛烈なスピードでの巨大化が進んでいる。それに対し、本研究が言及しているのは、W・ベンヤミン(1892-1940)が、パサージュに対して抱いた、アウラをもった生きられた場の提案である。それは、人々が各々の想いを回想することが可能な密度の濃い特権的な場である。
 本研究は、そうした生きられた場の提案を『首都圏第3空港』の提案で試みている。国際空港は、言葉も共有できない多くの人達が訪れるため、明快な機能性と安全性が要求される最も現代的な施設である。しかし、そうした施設に於いてもパサージュや、19世紀の鉄道ターナルステーションがかつて、別れや旅立ち、あるいは新たな出会いの場として強く印象に残る都市の玄関口であったように、経験の場であるべきだというのが本研究の要旨である。

築地市場の再生計画 〜水環境を活用した卸売市場としての提案〜

 東京都中央卸売市場築地市場は昭和10年に日本橋の魚河岸から移転した後、日本経済の発展とともに規模を拡大させ、日本一の巨大市場へと成長した。同市場は規模と歴史と文化を合わせ持ち70余年もの間、日本を代表する台所としての役割を担ってきた。さらに、近年において同市場は日本国内だけでなく、世界中から水産物と青果物が集まり、世界最大級の取扱規模を誇り、我が国の建値市場としての役割を果たしている。
 しかし、同市場は経年による施設の老朽化や狭隘な敷地など多くの問題を抱えている。そこで設置者である東京都は、平成13年に豊洲地区への全面的な移転整備の方向で一旦は決定したが、移転予定地である豊洲地区は東京ガス都市ガス製造工場の跡地であっため、平成19年の調査により高濃度の土壌汚染が発見された。さらに埋立地であるため地盤が軟弱であり、地震により液状化が起こる可能性が極めて高く、汚染された地下水や土壌が噴砂することが懸念され、移転の是非が問われている。
 そこで本計画は、現状の築地地区での再整備の可能性を検証し、築地市場再整備に伴う周辺への影響を最小限に抑え、食の安全や安心に対応した市場環境を形成、さらに水辺環境を活用した新しい築地市場の提案・設計を行うものである。

片雲の風に ―120の道具と6の風景による日本海を巡るツアーの計画―

現代の私たち時代の旅は近代建築の巨匠時代のグランドツアーに対し、移動速度の加速によって空間的スケールと時間のスケールは相対的になり、距離という概念に明確な姿勢をとる事ができない。そして冒険の余地が外にあると信じる事は無くなった。そこには価値観さえ相対的になって乱立することを自明とした世界をみることができる。このことを出発にし、現状の国家や民族といった属性を少しずらした中ぐらいスケールの共同体としての旅を計画する。
日本海が内海に見えるような逆さ日本地図(富山県発行環日本海諸国図)をマスタープランの下敷きとし、多国間に跨がる六都市を船が巡る。普段は港の風景のようであるが船の動きに従ってある時だけ現われるスペースによって巡回型アートイベントを行う。一周したとき全会場には通信機器を中心にいくつかの道具がばらまかれている状態になり、それらを使って同時開催のセレモニーを行う。また何回かこのツアーが繰り返される時その記録は誰でも検索して巡れるように蓄積される。このときの俯瞰イメージはある帰属集合体の持つ幻視の風景の呈示でもある。

親水建築による港湾地区の再生とその手法

近年、東京湾岸では産業地域から生活空間へ転換する都市再開発が活発化しているが、いまだ高層集合住宅が主体で、水面に直に接し、水際のアクティビティと一体化した空間の快適性はあまり考慮されていない。この作品は、東京湾に新たな水辺の文化拠点となるような都市的複合施設を創造することを目標にしている。
計画のリアリティを重視し、高潮による浸水対策や海辺の生態系などにも配慮しつつ、水辺の快適性を活かす建築手法を様々な観点から抽出してそれぞれに応用した。平面的には、水面への視線の抜けを確保するために、敷地の境界ラインを用いて、水面方向に段々開いて行くようなプランを採用すること、水際に配置するプログラムを検討することを考慮した。断面的には、スラブを様々な高さに配置すること、水面までの俯角を検討することにより、水面までの視線の抜けを確保し、水面を様々な場所から感じさせることを考えている。また、景観計画の観点からは、周辺の公園やオープンスペースとの連携をデザインすることで、多様な水辺空間のネットワークを生み出すこと、また、水辺の生態系を考慮した緩傾斜護岸を計画することを検討する。
港湾産業地域を再生し、建築的利用と結びついた多様な水辺空間を演出するために、水上に浮遊する構築物や水上に張り出す構築物などの建築表現が追求されている。

観光利用を意図した函館水産複合建築の設計

今日、水産業の危機は我々日本人にとって大きな社会問題となっている。それは従来、魚食を食生活に欠かすことの出来ないものとして幅広く利用してきたにも関わらず、輸入される水産物から検出される添加物問題や世界的な魚食ブームに伴う漁獲量の大幅制限、食生活の変化から起こる若年層の魚食離れ、さらに、我々の水産業に対する理解の乏しさや問題を知る環境の不足により問題意識の低下が危惧されているからである。一方、我が国は全国的に地方を取り巻く状況が財政難などを理由に深刻化しており、公共破綻を危惧する意見も強い。そのため、財源の確保・縮小する第一次産業への再生の一手として地域が自主的に行う地域再生計画が強く進められているが、地方における公共施設の建設は市民の賛同を得られないことなどを背景として非常に困難な状況に陥っている。しかし、地方においても都市との格差をつけず教育施設の充足を行うことは必要不可欠である、と私は考える。そこで、本計画はそれらの社会的問題を解決する1つの方法として北海道函館市をケーススタディとして選定し、地域再生計画にも寄与する社会教育を目指し、函館の地域資源を生かした水産博物館、卸売市場、観光施設の3つによる観光を意図した水産複合建築の設計・提案するものである。

首都圏第三空港の設計 ~メガフロートを利用した旅客ターミナルの提案~

今日、航空ネットワークの優劣が国や地域の経済・社会の発展や国際競争力に大きな影響を及ぼしていると言われており、近隣各国では首都や大都市の中心近くに利便性の高い巨大なハブ空港の整備を急いでいる。これに対して、我が国では首都圏における空港整備が大きく立ち遅れ、特に都心の最寄りの成田国際空港(成田空港)の容量不足と不便な交通アクセス、東京国際空港(羽田空港)の国際化の遅れが大きな問題となっており、需要への早急な対応が必要とされている。いまや、航空旅客は年間1億5千万人にも達しており、航空はかつての「航空輸送は一部の高所得者層が利用するもの」から「国民の足として欠かせない存在」となっている。以上のような航空需要に対応するために首都圏に第三の空港が必要とされており、首都圏だけでなく地方を含む我が国経済の全体の活性化や、国際競争力の回復・向上に大きく寄与するものであり、早期実現させることが望まれる。
 一方、近年地球全体規模で自然環境に対する意識が高まっており、建築物はその環境に大きな影響を及ぼすものとして持続可能な社会への適応が強く求められている。
 そこで、本計画では首都圏第3空港を東京湾の海上に超大型浮体構造物(メガフロート)を舞台にして空港機能の1つである旅客ターミナルの設計・計画を行うものとする。

尾道商店街市庁舎 ~地方都市における公共建築 ~

目指したものは、港町の市場のような賑わいのある庁舎です。
 まちの中心である商店街と連続し、人々と建築とがつくり出す賑わいの「しまなみ」は、瀬戸内の港町にふさわしい庁舎の風景だと考えました。
 商店街や海岸通りを歩いていると、いつもの店の中に市庁舎の窓口や部署、会議室などが現れてくる。市庁舎が商店街の店のように街に開かれ、店主と接するように市民と職員や議員が接する。
 市民の日常生活の舞台となり、街の一部となるような市庁舎を目指しました。

三つの構成要素
 1.敷地全体を市民参加のためのフラットなフィールドとして開放します。
 2.次に、フィールドの上に大小さまざまなコラムを散りばめます。これらの柱はそれぞれに動線、収納、設備等の役割を持ち、さまざまな場所のニュアンスを生み出していきます。
 3.この柱をきっかけに、活動の「しまなみ」がつくられていきます。

 商店街から連続するこの市庁舎は、街の一部となり、尾道の歴史や活動と深く関わっていきます。

​~ 関連する建築家 ~
アルゴリズム建築・Algorithmic Architecture

アルゴリズム建築とは、情報処理技術を用いた、解像度の細かい離散過程を伴う設計の手法で、自然と人間の関係、自然と作為=人工的な構築の関係を再び定義し直すものである。自然は無限の連続体であるのに対して、そこにデザインの過程で人間の解釈が加わると必然的にその自然は有限の要素へと「離散化」される。アルゴリズムとは、同じく自然を離散化して理解するための方法でありながら、従来の近代までの解像度の粗い離散化過程とは異なり、より解像度の細かい自然の離散化を行ない、連続体としての自然そのものへと限りなく近づこうとする試みである。

​~ 関連する建築思想 ~
アルゴリズム建築・Algorithmic Architecture

アルゴリズム建築とは、情報処理技術を用いた、解像度の細かい離散過程を伴う設計の手法で、自然と人間の関係、自然と作為=人工的な構築の関係を再び定義し直すものである。自然は無限の連続体であるのに対して、そこにデザインの過程で人間の解釈が加わると必然的にその自然は有限の要素へと「離散化」される。アルゴリズムとは、同じく自然を離散化して理解するための方法でありながら、従来の近代までの解像度の粗い離散化過程とは異なり、より解像度の細かい自然の離散化を行ない、連続体としての自然そのものへと限りなく近づこうとする試みである。

【 2 】建築設計・各提案プロセスの作品パターン

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【 1 】建築設計・各提案プロセスの評価項目

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