アートと建築 Space and architecture

~  編集中  ~

このページでは提案要素ごとに参考作品をカテゴライズを行っています。

​対象作品は全国建築学生賞、全国卒業設計賞、JIA修士設計展、トウキョウ建築コレクション、せんだいデザインリーグ、荒レンガ卒業設計展、全国合同設計展、中部卒業設計展、ディプロマ京都、デザインレビュー、長谷工コンペティション、ダイワハウスコンペティション、ERI学生コンペ、大東建託コンペティション、フューリックコンペティション、パブリックスペースコンペティションです。そのほか、関連の動画、書籍、雑誌、建築物もカテゴライズを行い、最大級最先端、最高技術の建築設計プラットフォームを目指します。

Art Spatial Journeys
- アートを観に行く習慣がない人でも、日常的にアートを感じられる空間の計画 -

作品概要

私は、小学6年生までの3年間をオランダのロッテルダムで過ごした。その頃の私には、アートへの関心も知識もなかったが、日本にいる時よりも日常生活の中にアートが存在した。例え、住宅街であろうとも道路のラウンドアバウトを活用したアート作品が至る所に存在し、普通に生活をしているだけでもアートを感じることができた。

しかし、現在私が住んでいる日本の環境には、アートが少ないように思う。建物の中にはアートが数多く展示されているが、道を歩いていてアートに出くわすことは稀であると感じた。特に、私のように「アートに興味がないわけではないものの、積極的に美術館へ足を運ぶ習慣や時間がない人」にとっては、日常的にアートに接することのできる空間こそがアートへの意識を変えてくれるのではないだろうか。

そこで、修士設計では、普段から美術館へ足を運んでいる人はもちろん、私のようにアートを観に行く習慣がない人でも、日常的にアートを感じられる空間の計画を試みようと考えた。

After De Chirico

絵画に描かれた建築は常に建築そのものではなく、実物になりえない二次元上の複製である。ただそこにはおそらく二つあると考えている。それは背景にすぎないものと建築になりえているもの。もとを辿れば、ルネサンス期の絵画はパース、透視図法の発見とともに起き、絵画と建築が共に現象する地点にあった。だからこそ、二次元平面である絵画上の建築に建築的な強さを備えているものも少なくない。絵画と建築が完全な別物となった近代以降は、パースとはあくまでも伝達物であり、建築性を平面に定着させているものではない。この制作は近代以降に、それでも残る建築的な強さを備える一枚の絵画から一つの建築を立ち上げてみようとする試みである。それは一人の建築家を模倣するように、100年前の建築を参照するように、一枚の絵画を巡って「新たな建築」を構築するための一連の試行実験であった。

対象に選んだのはキリコの「通りの神秘と憂愁」である。この絵画を建築へと媒体、次元変換するため、分からない部分の方が圧倒的に多い。そのため描かれていない部分をいかに構築するかということに神経を注いだ。絵画的なスタディ、レリーフのスタディという「トレース」から、透視図法の逆算という「解析」を経て、描かれていない部分を構築した。そのような手探りのプロセスと平面から建築へ変換する運動を、キリコに敬意を表し、「After De Chirico」と呼ぶことにした。

CUT

物質と場所をキーワードとして建築とアートの関係性を研究してきた。それは、建築作品とアート作品の成立に、重要な要素だと考えたからだ。建築とアートは物質と場所に依存しており、それらの強弱によって各作品に差異が生まれると考え分析を行った。その研究の実践として作品を制作した。
武蔵野美術大学は芦原義信名誉教授のマスタープランのもと、現在の場所に設計・建設され1961年に開設された。そのプランは、直交したグリッドを設定し、そのグリッドによって建築や人々の導線を計画している。グリッドは、武蔵野美術大学を決定づける重要な存在である。  
このように、グリッドによって構成された場所に対して、任意の軸線をつくり出した。この軸線は、武蔵美術大学の8号館301教室から7号館に制作した。  
この行為によって、鑑賞者にグリッドというルールによって成立している、武蔵野美術大学のキャンパスの関係性をよりリアルに意識してもらうこと、そして、場所(武蔵野美術大学)に対して物質(軸線)が介在することで空間を変容させることを目的としている。

ドックのあるアーティスト・イン・レジデンス
~地方都市尾道を創造都市化する公共建築の提案~

現在の日本における問題の一つに、近年の構造改革による政策方針の転換から、地方軽視の都市中心政策による地域格差が挙げられる。今日、地方への影響は進み破産宣告する市町村も出てくるような状勢であり、更に政治・環境・ビジネス・生活など激動の時代に突入し、人々の価値観やあらゆる分野でパラダイムシフトが起こっている。計画地である広島県尾道市もその弊害によって問題を抱える地方都市の一つであり、過疎化、少子高齢化の深刻化、空き家が増え地域の衰退による尾道特有の景観への影響と観光業の不安などが問題となっている。また、造船業が盛んである尾道ではあるが、あらゆる景気の変動や、近年LNG船など船舶の巨大化による造船の需要の変化などにより廃業する造船所もある。尾道市はこのような現状に気づき目を向け、対応していかなければならない過渡期にあると考える。
 そこで本計画は、地方都市尾道にアーティスト・イン・レジデンスを計画する際、廃業した造船所跡地を有効活用し、空き家にレジデンス機能を新しく持たせることにより、尾道市が抱える様々な問題も解決し、地域振興や地域環境を改善し向上させると共に、創造都市を現実化し、まちにもう一つ特色を増やすことができる、尾道市の未来への可能性を提案するものである。

Resonant Space
-Zeche Zollverein Museum-

美術作品とも建築物ともつかない、純粋に美的な効果しか持たない構築物がある。古代遺跡や廃墟などはそれに近い。それらに共通するのはどれも絵画や彫刻、建築といったオブジェクティブな側面から離れて、それらが構成してつくりだす三次元空間が芸術表現上の主題になっていることである。そこには知覚による認識を超えたある種の心的空間が広がっている。
 アートの概念そのものが変質している現在、もはやあらゆるアートに対応する一般解としてのミュージアムはあり得ない。ミュージアムは単にアートを見せる展示空間であることを超えて、建物それ自体が作品となることが必要である。アートと建築とを同時に思考し扱うことにより、美術作品固有の空間性を最大化させる、互いに響き合うような建築空間を設計する。
 ドイツ西部、エッセンにある100haもの広大な土地に取り残されたツォルフェライン炭坑跡という廃墟において、その普遍性や永遠性と美術品の持つ意味とを同化、対峙させ、建物内の平面計画、作品ごとの展示方法、展示装置や代器の制作、内容物である展示品、容器である建物、それらを含有する都市など、あらゆる要素を結び合わせて相乗効果を引き出し、共鳴する空間をつくりだす。
 Resonant Spaceは、そのモノと場所が持っている固有の世界を耕していくことであり、そこに新たな意味と解釈、物語をつくりだしていくことである。

​~ 関連する建築家 ~
アルゴリズム建築・Algorithmic Architecture

アルゴリズム建築とは、情報処理技術を用いた、解像度の細かい離散過程を伴う設計の手法で、自然と人間の関係、自然と作為=人工的な構築の関係を再び定義し直すものである。自然は無限の連続体であるのに対して、そこにデザインの過程で人間の解釈が加わると必然的にその自然は有限の要素へと「離散化」される。アルゴリズムとは、同じく自然を離散化して理解するための方法でありながら、従来の近代までの解像度の粗い離散化過程とは異なり、より解像度の細かい自然の離散化を行ない、連続体としての自然そのものへと限りなく近づこうとする試みである。

​~ 関連する建築思想 ~
アルゴリズム建築・Algorithmic Architecture

アルゴリズム建築とは、情報処理技術を用いた、解像度の細かい離散過程を伴う設計の手法で、自然と人間の関係、自然と作為=人工的な構築の関係を再び定義し直すものである。自然は無限の連続体であるのに対して、そこにデザインの過程で人間の解釈が加わると必然的にその自然は有限の要素へと「離散化」される。アルゴリズムとは、同じく自然を離散化して理解するための方法でありながら、従来の近代までの解像度の粗い離散化過程とは異なり、より解像度の細かい自然の離散化を行ない、連続体としての自然そのものへと限りなく近づこうとする試みである。

【 2 】建築設計・各提案プロセスの作品パターン

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【 1 】建築設計・各提案プロセスの評価項目

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