​全国ケンコミ建築設計研究所
​これからの建築を考える

この日本には課題がたくさんある課題先進国であるが一方で課題解決先進国でもある。

今現在も多くの課題を解決するためたくさんの人が考えている。建築学生もその一人になろう。みんなで協力して考えていくべきだ。様々な方の教訓を建築の視点でとらえアーカイブを行う。

​~ Session1空間性「石 ~
​第1章 アルミのファサード
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隈研吾:Green Cast

小田原駅近くの丘陵地に建つ緑で覆われた複合ビル。
ファサードは設備スペースを兼ねたアルミのダイキャストパネルでつくったプランターに覆われており、換気口、雨水立樋、プランターボックス、緑化基盤、潅水設備がインテグレートされた外壁システムを作りあげた。
12mm厚の3~6 枚のアルミパネルとプランターは、緑化基盤(300×300)が納まるよう一体鋳造された三つのユニットで構成され、規則性を感じさせないようユニットを回転、傾斜させて配置することで、緑の外壁にさらに有機的なやわらかさを与えることができた。
アルミダイキャストの表面は発砲スチロールを腐食させたオリジナルの型を転写した岩肌のような陰影、質感を与えた。