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【 ノーマン・フォスター 

映画『フォスター卿の建築術』予告編

【香港上海銀行・香港本店ビル1985年】

香港上海銀行・香港本店ビルは、世界最大級の銀行金融グループHSBCグループの母体であり中核子会社でもある香港上海銀行が本部・本店とする超高層ビルである。イギリスの建築家ノーマン・フォスターにより設計され、1985年に完成した。現在香港を代表する超高層ビルであるとともに、世界的にも著名なハイテク建築の一例として知られている。香港上海銀行の本店は、現在の建物が建つ前にも1865年以来この地に存在している。

設計の際の条件として完成後何十年を経ても陳腐化しない建物というものもあったとされる。1985年に竣工し、高さ178.8m、44階建てで、完成当時は中環地区で最も高いビルとなった。この建物は現在フォスターの最も代表的な作品としても知られている。香港上海銀行新社屋には莫大な建設費が投入されたが、同時に建設当時の考えられる最先端の建築技術をふんだんに使用している。超高層ビルとしては世界初となる吊り構造を採用した。ガラスを多く利用している点では、現在のミニマリズム建築にも通じる。自然を多く取り込めるようにするなどの点は、エコロジーを目標とした超高層ビルとして後にフォスターが設計する事になる、ドイツフランクフルトに建設され1997年に完成したコメルツバンクコメルツ銀行タワーへと繋がる建築思想をもうかがえる。更に香港らしいエピソードとして、建物を設計する際には風水師による指南も行われたともいわれる。

香港では建物側面の鉄骨の組み方の特徴から「蟹ビル」という愛称で呼ばれることがある。

この建物にインスパイアされた建築として、1991年に竣工した東京都文京区本郷にあるフォスター設計のセンチュリータワーがある。

センチュリータワー1991年

センチュリータワーは御茶ノ水にあるオフィスビルノーマン・フォスターの設計、大林組施工により、1991年竣工。現在の所有者は近隣に順天堂大学および順天堂大学医学部附属順天堂医院を擁する学校法人順天堂で、「順天堂大学11号館」となっている。

ノーマン・フォスターの日本での作品。ブレースの露出、アトリウムで連結されたタワーが特徴である。二層毎の構造で、中間階は吊り構造になっている。

【 センチュリータワー 】

Norman Foster-Century Tower(センチュリータワー)

コメルツ銀行タワー1997年

コメルツ銀行タワーはドイツフランクフルト中心部にある超高層ビルコメルツ銀行の本社ビルである。

設計はノーマン・フォスター1994年に着工し1997年に完成した。アンテナを含む頂上部までの高さは300.25m、屋上部までは259m、56階建て。設計に当たって、エネルギーを極力使わない環境に配慮した建築「グリーン・ビルディング」を目指した。超高層ビルを屋上まで貫く高さ259mのアトリウムを中央に作り、その周りに一辺60mの三角形を構成するようにオフィス空間が配されている。建物の重さは、三角形の各頂点に位置するコアが支えている。

ビルのフロアは9階ごとに分節され、その間に日光と緑のある「スカイ・ガーデン」が挟み込まれている。スカイガーデンの窓を開閉することにより、新鮮な外気が各ガーデンからアトリウムを通ってオフィスの隅々にまで行き渡る自然換気が実現されている。超高層を支える構造体、換気冷暖房などのエネルギーを無駄遣いしないエコロジカル快適なオフィス空間という手法は、マレーシアペナンのMBFタワーやロンドンロンドン市庁舎ビルセント・メリー・アクス30番地など、フォスター設計の他のビルでも応用された。

【国会議事堂 (ドイツ)1999年

1894年から帝政ドイツヴァイマル共和国を通じて下院の議事堂として機能したが、1933年に不審火によって炎上した。1999年に修復され、現在はドイツ連邦議会の議場が置かれている。

修復の設計を担当したのは1992年建築設計競技で勝利したイギリス人建築家ノーマン・フォスターである。当初の案にあった、議事堂および広場すべてを覆うガラスの巨大な平屋根などは変更されて現在の姿になった。修復工事では、外壁以外のすべてが一旦取り払われる大改造を受けた。中央の巨大なガラス張りのドームは19世紀末の議事堂建設時のガラスドームの存在を意識しているが、特徴的かつ斬新なデザインで、国会議事堂の見学に訪れる観光客も非常に多い。ドーム中は見学者のための通路が巡らされており、屋上からはベルリン市街が望め、かつ眼下に議場が覗けるようになっている。また、ガラス張りの議場にも上のドームから天然光が降り注ぎ、石造建築の屋内にもかかわらず開放感があり、ドーム内の見学者に常時会議を公開し開かれた議会政治をアピールしている。ドームのガラスは太陽の動きにあわせて常に角度を変え、直射日光を議場に入れず、かつ議場を常に明るい光で満たすよう設計されている。ドームはベルリン観光の目玉となっており、22時まで開館している。警備は厳重であるが、観光シーズンには入場待ちの長蛇の列ができる。国会議事堂内部は明快で簡素な現代風オフィスとなっている。広い壁面を利用し現代美術家の作品が各所に展示され、美術館のようになっている。このように「環境に配慮し文化的で、市民に開放された今日のドイツ政治」というイメージを議事堂によってアピールしている。

【 国会議事堂 (ドイツ) 

Norman FOSTER - REICHSTAG Dome

ミレニアム・ブリッジ2000年

ロンドン・ミレニアム歩道橋はミレニアム橋の愛称で親しまれている、ロンドンテムズ川にかかる歩道橋2000年6月に完成した。歩道橋はイギリスミレニアムプロジェクトのひとつとして1996年サザーク議会によるコンペの結果、アラップフォスター・アンド・パートナーズアンソニー・カロによる設計案が当選した。建設は1998年後半に起工、歩道橋部分は1999年4月28日に着工した。建設費は1820万ポンド。同歩道橋はサザーク橋(下流)とブラックフライアーズ鉄道橋(上流)との間に位置しており、南側には、グローブ座、バンク・サイド・ギャラリー、テート・モダン、北側にはセント・ポール大聖堂がある。最寄りのロンドン地下鉄の駅は、マンション・ハウス駅である。

エキスポ駅2000年

エキスポ駅(CG1:Expo MRT Station)は、シンガポールの東部にある、MRT東西線の高架駅。

ロンドン市庁舎2002年

シティ・ホールは、ロンドン市長ロンドン議会から構成される大ロンドン庁 の本部である。庁舎はタワーブリッジに近い、テムズ川南岸のサザークに位置している。

30セント・メリー・アクス2004年

30セント・メリー・アクスは、イギリス首都ロンドンの金融中心地である、シティ・オブ・ロンドンのセント・メリー・アクス通り30番地に聳え立つ超高層ビルの名称。小さいサイズのキュウリを意味する「ガーキン」として広く知られる。またビルを所有するスイス・リーにちなみ、時にスイス・リ本社タワー、スイス・リ本社ビル、スイス・リ・センター、もしくは単にスイス・リ本社と呼ばれることがある。ビルは主にプリツカー賞を受賞した建築家、ノーマン・フォスター卿と、彼の元同僚建築家であるケン・シャトルワースにより設計されたものである。

ビル周辺に起こる風の乱気流を減少させるため、独特な円錐形状の設計図を精巧に作り始めた。そのデザインは一流の英国王立建築家協会より、2004年スターリング賞を受賞している。これは、審査員全員の満場一致による史上初の受賞だった。また2003年度のエンポリス・スカイスクレイパー賞でも、最も優秀な超高層ビルであるとして賞を獲得している。

ビルは同等のタワービルが一般に消費するとされる電力の半分の使用で補えるように、省エネルギー技術が採用されている。各階ごとに、ビル全体へ自然換気システムとして空気を送る6つのシャフトを設けている(他に火事の際「煙突状態」になるのを防ぐ、防火帯も6階層ごとに必要とされる)。またこれらシャフトは、空気が2層のガラス間へサンドイッチ状に挟まれ、内側のオフィス空間とを遮断するという巨大な複層ガラス効果も引き起こしている。熱伝達を避けるため、一般住宅には二重ガラスの使用を制限するが、スイス・リ社はこの効果をあえて利用した。これによりシャフトが夏期間はビルの外へ暖かい空気を逃がし、また冬期間はパッシブ・ソーラー暖房の使用でビルを暖かく保つことができるようにした。さらにシャフトは日光がビル内へ通るようにし、労働環境をより快適なものにするほか、光熱費のコストを下げ続けている。

支柱や対角面の無い外周持つチューブ、またはそれらを組み合わせて建物側面の安定性を保っている。スイス・リ社の完全な三角外周構造(円筒シェル構造)は、他の余分な補強を施すことなく強固なビルの建設を可能にしたのだった。また曲線を描くその形状にもかかわらず、実は頭頂部にあるレンズ状の柱頭のみが湾曲したガラスである。

【 30セント・メリー・アクス 】

ノーマン フォスター ガーキン|Gherkin Norman Foster LONDON

ハースト・タワー 2006年

ハースト・タワー は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある超高層ビルである。2006年に完成し、ニューヨーク市における21世紀最初のランドマークビルである。

【 ハースト・タワ 】

Hearst Tower by Norman Foster in NY ハーストタワー ノーマン フォスター

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