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​構成

Chapter 0
はじめに

Section 1
​”完璧な建築”とは

Section 2
著者

Section 3
​本書

Chapter 1
​完璧な建築を目指して

Section 1
建築分野の課題

​統合によるただ一つの概念

Section 2
​建築界隈
の課題
建築家.設計者.学生.共通の課題とは

Section 3
現代建築の特徴

歴史や時間軸からのアプローチ

Section 4
他分野への横断

他分野へ広がる建築とその末路

Section 5
言語や国
の横断
グローバルな建築思想への挑戦

Chapter 2
大会概要

Section 1
大会コンセプト
建築家.設計者.学生.共通の課題とは

Section 2
エントリー・提出

歴史や時間軸からのアプローチ

Section 3
参加状況

他分野へ広がる建築とその末路

Section 4
審査方法

グローバルな建築思想への挑戦

Section 5
評価分析

​統合によるただ一つの概念

Chapter 3
作品集(収集)

ALL-League
​完成度の高い作品を評価し作品を掲載します。

Pro-League
提案内容が優れた受賞作品を掲載します

Pre-League
表現方法が優れた受賞作品を掲載します

Ori​-League
独自性の高い受賞作品を掲載します。

Rea-League
実現性の高い受賞作品を掲載します。

A-League
敷地に対する提案の中で優れた受賞作品を掲載します。

B-League
機能に対する提案の中で優れた受賞作品を掲載します。

C-League
設計手法が優れた受賞作品を掲載します。

D​-League
建築形態や空間が優れた受賞作品を掲載します。

E-League
​人間に対する提案が優れた受賞作品を掲載します。

Chapter 4
分析

Section 1
提案​言語抽出分析

流行りの提案パターンを分析し定義します。

Section 2
評言語抽出分析

Chapter 5
創造

Section 1
建築家との対談

流行りの提案パターンを分析し定義します。

Section 2
設計者との対談

歴史や時間軸からのアプローチ

Section 3
建築学生の対談
他分野へ広がる建築とその末路

Section 4
​Yusuke Shimizu
グローバルな建築思想への挑戦

建築学生 限定配布
一般購入ページ
建築学生 限定配布
一般購入ページ

Chapter 0
はじめに

​本書を読むにあたって、”完璧な建築”に対する考え方を共有したい。

Session.1
”完璧な建築”とは

”完璧な建築”とは何か。

それは人によって回答は異なる。作り手である建築主と設計者、施工者、使い手である利用者と。

建築主は、会社や組織の拡大、収益や知名度の向上、サービスや体験の供給、と答えるかもしれない。設計者は、かっこいい形や面白い空間体験の創造、コミュニティの再生、建築論や作品性の体現と表現、と答えるかもしれない。施工者は、構想を形にする体験、建築を通した自己スキルの向上、特殊な納まりと戦略の思考、と答えるかもしれない。利用者は、利便性の向上、インテリアや家具のデザインの探求、豊かな空間体験、人との出会い、と答えるかもしれない。​建築デザインは、様々な幸せを生む可能性があるのだ。

つまり、すべての価値観に同時に応答できるデザインは”完璧な建築”といえるのではないか。また、一つの建築デザインで様々な解釈のできる多次元性を持っており、それらは各々の価値観に応答している必要がある。漫画やアニメに例えるならば、面白いメインストーリーに加え、背景に歴史的な面白さ、作者の性格やメッセージの読み取り、表現技法の特異、経済効果、雑学や知識の取得、など様々な要素が一つの作品に集約されている。それらは理解できる人に理解して、それぞれの楽しみ方ができる。生態系や芸術、医療、交通、IT、音楽、料理など様々な分野でも共通である。

本書では、”完璧な建築”を建築論の概念として定義する。賛否両論、様々な視点や意見を持って楽しんでもらいたい。

”完璧な建築”​を体現する。

どんな建築の性質”Nature”であろうと、どんな建築の要素”Element”であろうとて膨大な情報を”テキスト”に変換し一つに集約する必要がある。建築の性質”Nature”のすべてが形容詞のような単語で表現できないが、文章等の”テキスト”で表現可能である。建築の要素”Element”も歴史による位置づけだけではなく、物質的や形態的等様々なだが、文章等の”テキスト”で表現可能である。

つまり、世界中の価値観や建築デザインを収集し、テキストベースに分解、カテゴライズし一つのデータベースに集約。過不足ないよう組み合わることで、すべての価値観やデザインパターンを創造することが可能だ。かけ合わせて形成され建築の面白さである多次元性を”テキスト”で構築し表現する。”完璧な建築”の概念の基礎は、集積した性質”Nature”と要素”Element”のデータベースであり、本書やWEBなど様々な媒体で展開する。

※建築の性質”Nature”:建築の要素に対する評価や特性。様々な価値観によってとらえ方は異なる。

※建築の要素”Element”:建築の形状や空間、人の営み等の状態。計画や仕組みそのもの。普遍的なもの。

”完璧な建築”の位置づけ

 

西洋であれば西洋建築史、日本では日本建築史。様式建築から産業革命により近代建築へ発展し、モダニズム、ポストモダン、脱構築主義など建築家が積極的にデザインするようになった。では、21世紀の建築の特徴はどこにあるか。情報技術の発達によりスマートフォンを介して、WEBやSNSを通じて世界中の文化やデザインを発信し共有できるようになった。つまり、気候風土や材料や経済の違いはあるものの、建築技術やデザインのアイディアは共有され、地域ごとでの差がなくなりつつある。また、建築教育や経済の発達により建築家の人口が増加、デザインと生産を両立したメガ建築事務所も各国ごとに発展している。設計ソフトやグラスホッパーなどプログラミングの普及によりより複雑な設計ができるようになったが、誰でも同じようなデザインができてしまう。3Dプリンターを建築に応用した建築も発展しているが、これも誰でも同じようなデザインができてしまう。建築家がデザインの先端を築いていた20世紀から、誰もが多様なデザインできる時代へと変化し、デザインを定義しにくい混沌な時代になった。

表層化し乱用されている世界中の多様なデザインがどのような関係性があるか、テキストレベルで多次元的に整理する必要がある。

情報技術を活用した”完璧な建築”は21世紀の建築デザインの特徴を表現する。

Session.2
著者

私※⑴は日本大学で建築デザインを学んだ。建築学科1学年に700名以上※⑵在籍する日本で最も大きな建築大学で学んだ。

設計と評価に対して可能性を見出し、それが”完璧な建築”への一歩であった。

建築設計の授業では、多くの学生や教師の建築に対する考え方やアイディアに触れることができる環境だった。実際に1年間で全学年合わせると膨大な作品数、過去のアーカイブも含めると莫大な作品数であった。一方で同じ考え方やアイディアも多く存在し、特徴的な提案であっても想定できる範囲である。大学2年では設計提案はアイディア(建築の要素”Element”)の組み合わせに構成されると仮定し、アイディア(建築の要素”Element”)を過不足なく整理しデータベース化することで設計者の記憶力を補うことが可能であると気づいた。設計者は自分が考えたデザインに対して拡張方法や類似のデザインを知ることができ、それを踏まえて独自のデザインや優れたデザインを志向することができる。

設計作品を評価する教師も多く、デザインの好みや重視する観点が異なり多様な価値観に触れることができた。課題の評価する時期には、学生の作品に100点満点で点数をつけ教授同士で議論が行われるが、当然、評価に教授も学生も納得していない。建築家や教授の評価は、正しく大変勉強になるが、主観的である為意図的でなくても人気投票になってしまう。大学3年頃から評価コメント(建築の性質”Nature”)を学内外から国内外の収集し統計を取ることで、評価者の主観を踏襲した客観的な評価が可能だと気づいた。プロポーザルやコンペ、学内での評価では、主観的な面白い議論に加え、過去の主観的な評価の蓄積による客観的な視点から設計者の能力や作品の特性別に順位を算定することができる。

学生時代では世界中から日々収集し(建築の要素”Element”)と(建築の性質”Nature”)を踏襲したデータベースを作成した。本質は、デザインアイディアや構成手法を使いこなし、設計者(作者・作り手)や評価者(読み手・受け手)の価値観や期待に応えることだ。つまり過去の傾向分析から最適なデザインを算出できるのではないか。今度はデータベースを用いて評価や設計を行うことで”完璧な建築”を実現できるか卒業設計で詩論した。

WASA世界建築学生賞審査員長の評価活動を通して、”完璧な建築”を詩論した。その後、隈研吾建築都市設計事務所で勤務、”完璧な建築”に従う建築家兼評論家を目指している。

”AI” VS ”完璧な建築”

すべてを踏襲するデータベース

​※⑴…著者は日本出身の設計者兼評論家である清水勇佑。

※⑵…日本大学理工学部建築学科、海洋建築学科、まちづくり学科、生産工学部建築学科の合計

Session.3
本書

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Chapter 1
完璧な建築を目指して

建築デザインの最適解を目指して建築家や設計者、建築学生は努力をしている。個々の特殊解は世界を豊かにし我々の創造するエネルギーになっている。
”完璧な建築”​は定義することはできず、定義する必要はなかった。

しかし、情報化社会のなかで建築のアイディアが表層化断片化され共有された。そのことにより混沌とした状況が建築学の発展を阻害している。​そこで、多様なアイディアを収集し多角的な視点から整理し使いこなす必要がある。また、混沌とした状況を整理し多様なアイディアや価値観を使いこなすことで完璧な建築を目指すことができるようになる。

​建築デザインは次のフェーズに突入しようとしている。

Session.1
建築分野の課題

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Session.2
建築業界の課題

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Session.3
国や文化の横断

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Session.4
国や文化の横断

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Session.5
​完璧な建築

概念書、辞書、作品集が一体となった”書籍”

​”完璧な建築”の概念を中心に建築に対する思考を深める章、建築の性質”Nature”や建築の要素”Element”の用語の定義と多次元的な構造を示す章、それらを収集したソースであるWASA世界建築学生賞の作品群の章の3つで構成されている。

日々変化する”書籍”

”完璧な建築”は時代の表現するため、内容は流動的に変化している。​世界中で日々、設計者によって建築は設計され、様々な人に評価されている。私は、※建築の性質”Nature”と建築の要素”Element”を収集し既存のデータベースを更新する。新たな創造を吸収することで、カテゴライズの変更や次元の追加、統計の数値の更新を行う。紙媒体の書籍は、辞書や建築法令集と同様の役割を果たすため、改訂版を発行する。

紙媒体とWEBが一体化した書籍。

”完璧な建築”は書籍では表現しきれない情報量である。紙媒体の書籍は目次の役割を果たし、WEBで内容を補足する。書籍とWEBはQRコートを介して結ばれる。

Chapter 2
完璧な建築を目指して

建築デザインの最適解を目指して建築家や設計者、建築学生は努力をしている。個々の特殊解は世界を豊かにし我々の創造するエネルギーになっている。
”完璧な建築”​は定義することはできず、定義する必要はなかった。

しかし、情報化社会のなかで建築のアイディアが表層化断片化され共有された。そのことにより混沌とした状況が建築学の発展を阻害している。​そこで、多様なアイディアを収集し多角的な視点から整理し使いこなす必要がある。また、混沌とした状況を整理し多様なアイディアや価値観を使いこなすことで完璧な建築を目指すことができるようになる。

​建築デザインは次のフェーズに突入しようとしている。

お問い合わせ
ご質問やご相談は下記のメールアドレス、もしくはフォームにてお問い合わせください。
運営に関してのメール:zenkokukenkomi@gmail.com KENKOMI.Japan
代表に関するメール:yuusuke1002taku@gmail.com
 代表:清水 勇佑

私※⑴は日本大学で建築デザインを学んだ。建築学科1学年に700名以上※⑵在籍する日本で最も大きな建築大学で学んだ。

設計と評価に対して可能性を見出し、それが”完璧な建築”への一歩であった。

建築設計の授業では、多くの学生や教師の建築に対する考え方やアイディアに触れることができる環境だった。実際に1年間で全学年合わせると膨大な作品数、過去のアーカイブも含めると莫大な作品数であった。一方で同じ考え方やアイディアも多く存在し、特徴的な提案であっても想定できる範囲である。大学2年では設計提案はアイディア(建築の要素”Element”)の組み合わせに構成されると仮定し、アイディア(建築の要素”Element”)を過不足なく整理しデータベース化することで設計者の記憶力を補うことが可能であると気づいた。設計者は自分が考えたデザインに対して拡張方法や類似のデザインを知ることができ、それを踏まえて独自のデザインや優れたデザインを志向することができる。

設計作品を評価する教師も多く、デザインの好みや重視する観点が異なり多様な価値観に触れることができた。課題の評価する時期には、学生の作品に100点満点で点数をつけ教授同士で議論が行われるが、当然、評価に教授も学生も納得していない。建築家や教授の評価は、正しく大変勉強になるが、主観的である為意図的でなくても人気投票になってしまう。大学3年頃から評価コメント(建築の性質”Nature”)を学内外から国内外の収集し統計を取ることで、評価者の主観を踏襲した客観的な評価が可能だと気づいた。プロポーザルやコンペ、学内での評価では、主観的な面白い議論に加え、過去の主観的な評価の蓄積による客観的な視点から設計者の能力や作品の特性別に順位を算定することができる。

学生時代では設計と評価を踏襲したデータベースを用いて、卒業設計や修士設計の設計活動とのWASA世界建築学生賞審査員長の評価活動を通して、”完璧な建築”を詩論した。その後、隈研吾建築都市設計事務所で勤務、”完璧な建築”に従う建築家兼評論家を目指している。

​※⑴…著者は日本出身の設計者兼評論家である清水勇佑。

※⑵…日本大学理工学部建築学科、海洋建築学科、まちづくり学科、生産工学部建築学科の合計

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