ラルフ・アースキン​ Antoni Gaudí i Cornet

ラルフ・アースキンはスウェーデンの建築家都市計画家イングランドノーサンバーランド生まれ。学校を卒業後、建築家ルイ・ドウ・ソワソンの指導の下ウェリン・ガーデン・シティチームに加わる。 その後スウェーデンにわたり、1945年から1959年までユトルプの集合住宅ハッマルビーの住宅地キルナの集合住宅地といった都市住宅地のプロジェクトを手がけている。その後ロンドンに戻りチーム・テンの活動の後、ケンブリッジ大学クレアホール、グリニッジミレニアムビレッジなどを手がけた。またスウェーデンでも、ストックホルム都市計画アークティック・タウン・プロジェクト、ジ・アークなどを手がけ、ストックホルム大学学生センター 、ストックホルム・バス・ターミナルなどを残す。1987年、RIBAゴールドメダルを受賞。

【ラルフ・アースキンの住宅作品における パッシブデザインの手法とその変遷について】

建築分野でもサステナブル建築の発展に注目が集まっている。しかしながら日本には四季があり、年間を通して気候の変動が激しいため、日本でのパッシブデザインの設計は難度が高く、現状では十分に実現されていないように感じる。アースキンの住宅作品には、日本と同様に四季がある中で厳しい寒さから住環境を確保するためのパッシブなデザインが用いられていると考えられる。アースキンの作品が具体的にどのようなパッシブデザインによって自然環境に適応しているのかを把握し、またその変遷を追うことでそれぞれの手法の発展プロセスを明確化する。更にここで扱うパッシブデザインが今後の環境建築、特に日本の寒冷な地域や降雪のある地域において活かされる可能性について考察することを目的とする。

1・スウェーデンの気候とアースキンの設計思想

2・アースキンによるパッシブデザイン​

 コンセプト ~

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