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​全国ケンコミ建築設計研究所
​世界建築史Ⅲ

多様社会(建築家中心の建築)

ポストモダニズム建築 脱構築主義建築 還元主義建築

​~ 第4 建築の始まり ~
​第3章 プログラミング建築

一般的に設計図をかく前に考える、敷地条件・機能配置・文化的コンテクスト・クライアントの意向などの条件を「プログラム」と呼ぶ。これらを図式化(=ダイアグラム)したものを、直接、建築形態に投影するデザインの方法をいう。1980年代、ラヴィレット公園のコンペをきっかけに世界的に広まった。

<プログラミングの目的>クライアントが求める予算や性能に的確に合わせる。性能とは、利便性、安全性、快適性、経済性、社会性など。

完成した建物の説明責任。

<ダイアグラム>情報を図式化すること。コミュニケーション・デザインの分野で、伝えたい情報を、二次元の抽象化された図、記号、数式、文字列、関係表現によって、平明に呈示・説明したものを、「ダイアグラム」と称する。物事のコンセプト、そのシステムやプロセス、オペレーションを一目瞭然に表わすことができるが、マッスやヴォリュームといった量的な情報を示すものではない。

きっかけとなった「ラ・ヴィレット公園」のコンペ「ラ・ビレット公園」はフランス革命200周年を記念して企画された、フランス政府の9つの建設プロジェクト「グラン・プロジェ」の中のひとつ。1983年に国際コンペが行われ、470案の中からベルナール・チュミの案が選ばれた。そこで使われていた設計手法や概念が「プログラム」を重視するものだったことから、これ以降、世界的に注目を浴びることになった。当選:ベルナール・チュミ二等:レム・コールハース 当時二人は「出来事」や「プログラム」といった、空間内で起こる偶然性、非予定調和性に関心を寄せていた。形態と機能の断絶。

  プログラム建築

その他オーガニック建築

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